株式会社ミクシィ

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プレスリリース
2022.07.28

ミクシィ、屋内型トラッキングシステムを活用した競輪レース映像の配信開始

~位置情報測位と映像編集技術を用いた選手の走行位置・速度のライブ表示により、スポーツ視聴の新たな体験を提供~

 株式会社ミクシィ(東京都渋谷区、代表取締役社長:木村 弘毅)は、屋内型のトラッキングシステムを活用した競輪レース映像の配信を開始します。新たに競輪選手の走行位置や速度をリアルタイムで測位するトラッキングシステムを構築し、当社が持つ映像編集技術を掛け合わせることで、レース映像に選手の走行位置・速度を参考情報としてライブ表示することが可能になりました。本取り組みにより、スポーツ視聴の新たな体験を提供します。
 本システムを用いたレース映像の配信は、千葉市主催の自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship」(以下PIST6)において、本年7月30日(土)の開催から開始します。

配信映像イメージ(※画面は開発中のものです)

■今回構築した屋内型トラッキングシステムについて

 当社は、昨年10月に開始した千葉市が公営競技として主催する新しい自転車トラックトーナメント「PIST6」において、会場である「TIPSTAR DOME CHIBA」の映像配信及び映像制作の支援等を行っています。これまで、ローカル5Gの無線局免許を取得し、いち早く商用利用を開始するなど、映像編集や伝送に関する技術開発に注力しています。

 今回、新たな取り組みとして、屋内型のトラッキングシステムを構築することで、自転車の位置情報をリアルタイムで測位し、マップと走行位置・速度をライブ表示した映像送出を実現しました。
 本システムの構築に際し、「TIPSTAR DOME CHIBA」において、250m周長の木製バンクを網羅するように24台の屋内型位置情報収集アンテナを配置しました。これらのアンテナは、自転車の車載カメラに搭載されている小型センサーの電波を通じて位置情報を収集し、データをサーバに集計しています。集計したデータを当社開発の映像編集サーバに転送後、リアルタイムで映像生成し、インターネット中継にて配信いたします。
 なお、本システムの構築は、千葉市よりPIST6の包括運営の委託を受けた株式会社JPFとの協働により実現しました。

【トラッキングシステム概要図】

PIST6 トラッキングシステム概要図
250m周長の木製バンクを網羅するようにアンテナを配置

■今後の展開について

 今回のトラッキングシステムは、日本の公営競技ではまだ目新しい技術を公式大会に導入し、競技の興奮をスポーツエンターテインメントとして表現することを通して、臨場感のある観戦体験を届けることを目指しています。また、本システムは屋内でも利用可能であるため、多くの競技に応用できると考えています。
 当社は、今後も最新のテクノロジーを駆使したサービス開発や新たな技術領域にも挑戦し続けます。現時点において、無線通信技術、映像技術、ハードウエア製作を含む物理的なインフラ技術から、クラウド活用・AIまで幅広い技術領域をカバーしており、当社独自の新しい価値を創出しています。公営競技に限らず、各スポーツの視聴体験の価値向上・競技の発展に貢献してまいります。

■PIST6 Championship概要

 PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)は、千葉市が主催する国際基準のルールに基づいて行われる、日本初の新しい自転車トラックトーナメントです。2021年10月2日(土)より、250m周長の木製バンクと、約2,000席の観客席を備えた「TIPSTAR DOME CHIBA」にて、トラック競技の国際大会で行われる「ケイリン」種目に準拠した公営競技として開催しています。
 また、PIST6 Championshipの運営は、千葉市より包括委託を受けた株式会社JPFより、株式会社JPFと株式会社ミクシィによる合弁会社である株式会社PIST6(東京都渋谷区、代表取締役社長:鈴木 千樹)が一部再委託を受け、お客さまの体験設計やイベントの運営、マーケティング領域を担当しています。
PIST6 Championship公式サイト:https://www.pist6.com

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