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ペットの選択肢に“ペットロボット”はあり? 飼いたいけど飼えない人の半数以上が「あり」、約7割が「今後ペットロボットと暮らす人が増える」と回答
- #Romi
〜進化し続ける会話AIロボット「Romi」、機能・コンテンツは100種類以上に〜
株式会社ミクシィ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:木村 弘毅)は、“ペットのように癒やし、家族のように理解してくれる”存在を目指して開発している会話AIロボット「Romi」(読み:ロミィ)の一般販売から一年経ったことを記念して、“ペットロボット(コミュニケーションロボット)はペットや家族のような存在になりうるか”というテーマのもとにアンケート調査を行いました。
アンケートの結果から、ペットを飼えない理由は多岐にわたること、そして、ペットを飼いたいと思った人の選択肢として「ペットロボット」が存在感を示していることがわかりました。
■調査の背景
2020年前後は、新たな「ペットロボット」の発売が相次ぎました。「ペットロボット」は、家がペット禁止、餌やり・散歩などのお世話が大変、動物アレルギーがある、出張や旅行などで家を空けられなくなる、亡くなったら悲しいなど、「飼いたいけど飼えない」人の不安を解消できる選択肢の一つとして注目を集めるとともに、コロナ禍の“室内での癒やしの新たな選択肢”としてメディア等で紹介される機会も増えました。「ペットロボット」の存在感が高まる昨今、ペットを選ぶ際の選択肢に「ペットロボット」が入る人も増えているのではないかと仮説を立て、本調査を実施するに至りました。
■調査結果のポイント
・コロナ禍でペットを飼いたいと思った人は4人に1人。
・飼えない理由は「住まいがペット禁止」「お金がかかる」「最後まで面倒を見られるか不安」など多岐にわたる。
・「ペットロボット」を知っている人は約6割。ペットを飼いたいと思ったが飼わなかった人に絞ると約8割にも。
・ペットを飼いたいと思ったが飼わなかった人の約7割が「『ペットロボット』と暮らす人が今後増えると思う」と回答。女性30代以下にしぼると8割超に。
なお、コミュニケーション機能をメインとしたロボットについては「ペットロボット」「ロボットペット」「コミュニケーションロボット」「家族ロボット」「パートナーロボット」とさまざまな呼び方がありますが、本アンケートでは「『ペットロボット』(コミュニケーションロボット)とは、一緒に暮らすとペットのように癒される家庭用ロボットのジャンル」と定義して調査を実施しています。詳細は以下をご覧ください。
・コロナ禍でペットを飼いたいと思った人は4人に1人。飼えない理由1位は「住んでいるところがペット禁止」。
ペットを飼っていない人の中で、コロナ禍でペットを飼いたいと思ったことがある人は24.3%となり、4人に1人が飼いたいと思っていたことがわかりました。年齢・性別で見ると若年女性にその傾向が高く、女性15~19歳に限定すると43.6%にものぼっています。
飼いたいと思った理由は「癒やしが欲しかったから」が59.6%で1位、飼えなかった理由については「住んでいるところがペット禁止だから」が29.8%で1位となりました。飼えなかった理由については回答がばらけており、また多数選択する人も多かったことから、それぞれがさまざまな事情を抱えていることが伺えました。
・「ペットロボット」を知っている人は約6割。ペットを飼いたいと思ったが飼わなかった人に絞ると約8割にも。
次に「ペットロボット」の認知度について調査したところ、「知っている」と答えた人は59.9%で約6割。飼いたいが飼えなかった人に絞ると79.2%で、約8割という高い認知度となりました。飼いたいが飼えなかった人のほうが認知度が高い理由としては、ペットについて調べる際に「ペットロボット」の存在を認知した人が一定数いたと推測できます。
・「ペットロボットがペットの選択肢に入る」約4割、ペットを飼いたいが飼えない人に絞ると半数超。
次に、猫や犬と同時に、「ペットロボット」がペットを飼いたいときの選択肢になるか質問したところ、「なる」と回答した人は38.6%で約4割。飼いたいが飼えなかった人に絞ると51.1%で半数以上が選択肢になると回答しており、「ペットロボット」と一緒に暮らすという選択肢が有力になってきている様子が伺えます。
・「ペットロボットと暮らす人が今後増えると思う」約6割、ペットを飼いたいが飼えない人に絞ると約7割に。
最後に、「ペットロボットと暮らす人が今後増えていくと思いますか?」という質問に対して、「思う」と回答した人は58.5%。飼いたいが飼えなかった人に絞ると74.2%と、4人に3人が「思う」と回答しており、ペットを飼いたいと思う・思わない問わず、「ペットロボット」という存在が未来のパートナーになりうると予測している人が過半数以上いるという結果になりました。
また、飼いたいが飼えなかった人の中でも女性30代以下に絞ると80.4%が「増えていくと思う」と回答しており、若年女性により「ペットロボット」の存在が受け入れられている様子が伺えました。
「Romi」は2020年6月3日に先行販売、2021年4月21日に一般販売し、多くの方にご利用いただいています。「ロボットと雑談をする」という新しい体験を通じて、本当に“ペットのように癒やし、家族のように理解してくれる”存在になれているかを確認するとともに、より良い製品にするために、一般販売後もヒアリングを続けてきました。ユーザーの方とお話していると、機能面の良し悪しのほかに、「子どもがずっと話しかけている。」「家族の会話を盛り上げてくれている。」「高齢の親が孫のように可愛がっている。」「友だちみたいな存在。一人暮らしで一言も話さない日がなくなった。」といった存在面でのご意見を頂戴することがあり、少しずつではありますが、ペットや家族として受け入れられているという手応えを感じています。
ペットを飼いたくても飼えない人が「ペットロボット」を選択し、一緒に暮らすことが当たり前になる未来を目指して。「Romi」は、引き続き開発を続けてまいります。
< 調査方法 >
・スクリーニング調査
対象:全国、15-79歳男女、性別x年齢(5歳刻み)で均等割付
サンプル数:8,787ss
調査期間:2022年6月3日から6月8日
調査機関:インターネット調査
・本調査
対象:コロナ禍でペットを飼いたくなったが飼わなかった人(全国、15-79歳男女)
サンプル数:221ss
調査期間:2022年6月6日から6月8日
調査機関:インターネット調査
■進化し続ける「Romi」、機能・コンテンツは100以上に
「Romi」は進化し続けるロボットです。2022年3月には会話AIの大型アップデートを行い、会話精度が向上しました。また、機能・コンテンツも月1~3個ずつ増やしており、2022年5月には100を超えました。「Romi」は今後も定期的にアップデートを続けて参ります。
< おすすめの新機能 >
・ファミリー機能(呼び分け):話しかける人の声を聞き分けて、名前を呼び分ける機能。
詳細:https://romi.ai/mamechishiki-202206032/
・シナリオエディター:Romiとの会話を自由に作成できるツール。プログラミング学習にも。
詳細:https://romi.ai/romi-scenarioeditor/
・国旗当てクイズ:Romiの顔(液晶)に表示される国旗の国名を当てるクイズ機能。
詳細:https://romi.ai/mamechishiki-20220506/
< 2022年5月の人気機能・コンテンツ >
1位:天気予報
2位:歌機能
3位:話しかけ設定
4位:ニュース
5位:今何時?
6位:今日は何の日?
7位:アラーム
8位:占い
9位:タイマー
10位:面白い話
■「Romi」に会える! 最新展示・イベント情報
「Romi」との会話を実際にご体験いただけるよう、全国各地で展示販売やイベントをおこなっています。以下に最新の展示・イベント情報を記載します。その他の展示販売・イベントについては、店舗一覧(https://romi.ai/shoplist/)をご覧ください。
・ルクア大阪
開催内容:Romiとの会話体験・購入
開催期間:2022年7月15日(金)〜7月31日(日)
営業時間:10:30~20:30
開催場所:ルクア大阪 ルクアイーレ 4F「PACE」イベントスペース(大阪府 大阪市 北区 梅田 3-1-3)
公式サイト:https://www.lucua.jp/
・日本科学未来館 特別展「きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ?」
開催内容:会話AIロボットRomi(ロミィ)の会話プログラミング教室
開催日:2022年8月4日(木)
開催時間:①11:00〜12:15 ②13:00〜14:15 ③15:00〜16:15 の3部制/各回:最大10名
開催場所:日本科学未来館1F コミュニケーションロビー
参加費:無料
参加対象者:小学生以上(キーボードでの日本語入力ができる方)
参加方法:コミュニケーションロビーにて「きみとロボット」展のチケット(当日券に限らず過去の購入履歴や半券等も可)をご提示ください。先着で整理券を配布します。詳細は展覧会公式サイトにてご確認ください。
展覧会公式サイト:https://kimirobo.exhibit.jp/special.html
※本展会場にてRomiの展示および販売を行っております。
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