「みてね基金」第三期の助成先公募、9月27日(火)より開始。
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子ども・家族を取り巻く社会課題解決に取り組む非営利団体の事業・組織基盤強化に最大1億円を助成。公募概要を公開。
株式会社ミクシィ(東京都渋谷区、代表取締役社長:木村 弘毅)が提供する子どもの写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」(以下「みてね」)は、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に取り組む非営利団体に対し、資金提供および活動支援を行う「みてね基金」の活動に取り組んでいます。「みてね基金」では、2022年9月27日(火)より第三期の助成先公募を開始します。
第三期では、子どもやその家族を取り巻く社会課題に向き合い、地道に活動を続けている非営利団体の事業・組織基盤の強化を支援する「ステップアップ助成」を実施します。助成総額は最大1億円を予定しています。
■「みてね基金」第三期の特徴と背景
「みてね基金」は、「すべての子ども、その家族が幸せに暮らせる世界を目指して」という目標を掲げ、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に取り組む非営利団体への助成活動を行っています。「みてね基金」第一期では、コロナ禍の緊急支援をテーマに助成活動を行いました。そして第二期では、革新的な取り組みを支援する「イノベーション助成」と、地域に密着した活動を行う団体の組織基盤の強化を支援する「ステップアップ助成」の2つの助成プログラムを実施し、現在も支援を行っています。
今回公募する第三期では、第二期に続き「ステップアップ助成」を実施します。第二期では、経営リソース(人、事業、資金)が整っている団体や、その重要性に気づき整えようとした団体が飛躍的な成長を遂げており、非営利団体の成長における経営リソースの大切さを改めて実感しました。第三期「ステップアップ助成」では、経営リソースによりフォーカスし、第二期採択団体への支援活動から得た知見を活かした助成プログラムで、非営利団体の事業・組織基盤の強化を支援します。詳細は、以下の公募概要および公募詳細ページをご覧ください。
■公募概要
子どもや家族の社会課題に向き合い、地道に活動を続けている非営利団体が事業基盤・組織基盤を固め、事業や団体のステージを一段アップさせていくための取り組みに対し、最大1千万円(助成期間:最長2年)を助成します。
対象事業 | 「みてね基金」が定める「難病・障がい」「教育」「貧困」「出産・子育て」「虐待」の5つの領域で社会貢献活動を行う非営利団体が、事業基盤・組織基盤を固め、事業や団体のステージを一段アップさせていくための取り組み |
対象地域 | 日本国内の取り組み中心に、海外での取り組みも対象 |
対象団体 | 助成対象事業の活動を行っている非営利団体(特定非営利活動法人(NPO)、財団法人、社団法人、社会福祉法人など) ※営利団体は対象外 |
採択団体数 | 10~15件 |
助成金額 | 1団体あたり最大1千万円(助成期間:最長2年) |
助成総額 | 最大1億円 |
公募期間 | 2022年9月27日(火)〜2023月1月11日(水)正午 |
助成期間 | 2023年4月1日(土)〜2025月3月31日(月) |
申請方法 | 公募詳細ページ上の申請フォームから申請(2022年9月27日(火)に公開予定) 公募詳細ページ:https://fund.mitene.us/n/ncb084d8e9dd4 |
< 過去の採択結果 >
第一期 1回目:https://fund.mitene.us/n/n907fc9eeb76b
第一期 2回目:https://fund.mitene.us/n/n6bff74841126
第二期 :https://fund.mitene.us/n/n02d0b680373e
< メインビジュアルへのこだわり >
「みてね基金」では、「みてね」ユーザーに「みてね基金」の取り組みや助成団体の活動を伝え、社会課題の認知拡大を行うことも大切な活動の一つとして進めています。
2022年8月に「みてね」利用者数が1,500万人を突破したことを記念して、「みてね」を使うだけで「みてねの木」に花が咲き、花が満開になると「みてね基金」第三期の募集を開始するプロジェクトを実施し、見事満開になりました。「みてね」を使うことでご家族の笑顔が増え、その笑顔と優しさが連鎖し、世界中の子どもたちにも広がっていく――そんな「みてね基金」の願いを表現した満開の「みてねの木」を、「みてね基金」第三期のメインビジュアルに採用しました。
■取締役ファウンダー 上級執行役員/「みてね」プロデューサー 笠原 健治 コメント
「みてね基金」の活動を始めて約2年半、国内外で91※もの事業・団体をご支援してきました。重要な社会課題に取り組む方々の後方支援ができることを、とても光栄に思います。現在助成中の「みてね基金」第二期では、資金提供のほかに、採択団体の課題に寄り添いサポートを行う伴走支援にも注力しています。NPOの方々と直接お話させていただく中で、組織を作ること・率いることや、事業を拡大していく上での経営課題に悩まれている方が多いと感じるタイミングがありました。その大変さが痛いほどわかるからこそ、子どもたちの笑顔をつくる活動が持続的に発展していくためのお手伝いができればーーそんな想いから、第三期では第二期に続き「ステップアップ助成」を実施するに至りました。本気で事業・組織基盤を強化したいと考えている方は、ぜひご応募ください。
「みてね」も今年7周年を迎え、国内外で1,500万人の方にご利用いただくサービスに成長しました。「みてね基金」も、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決への支援を継続的に行っていけるよう、これからも全力で取り組んでまいります。
※採択数および寄付数の合算値のため、事業・団体の重複あり
■ 「みてね基金」とは < https://fund.mitene.us/ >
「みてね基金」は、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に向けて活動する団体に対し、資金の提供および助成先団体の活動支援を行っています。取締役ファウンダーの笠原 健治が個人として約12億円(2022年4月時点)を資金提供しており、主に難病・障がい、教育、貧困、出産・子育て、虐待の領域での課題解決に取り組む団体を対象としています。なお、「みてね基金」の運営にあたっては、社会的な課題に取り組むリーダーや団体を数多く支援してきた実績のあるNPO法人ETIC.の協力を得ています。
NPO法人ETIC.公式サイト:https://www.etic.or.jp
■「家族アルバム みてね」とは < https://mitene.us/ >
ママ・パパが撮った子どもの写真や動画を、祖父母や親戚など、招待した家族だけに共有できるアプリです。写真・動画は無料無制限でアップロード可能なので子どもとの日常を気軽に共有でき、子どもの笑顔や成長にコメントしあうことで、家族間で愛情あふれるコミュニケーションが生まれます。これまで多くのご家族にご利用いただいており、2022年8月には利用者数が1,500万人※を突破しました。グローバル展開も進めており、現在7言語・175の国と地域でご利用いただけます。また近年ではアプリだけに留まらず、年賀状やフォトブックなど「みてね」内の写真を活用したサービスを複数展開するほか、「みてねみまもりGPS」や「みてねコールドクター」の提供を開始するなど、写真に限らず子どもを中心とした家族のニーズに応えるサービスにも事業領域を広げています。
※ iOS・Androidアプリ登録者数、ブラウザ版登録者数の合計
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