鎌倉女学院土曜日講座は、<鎌倉学><国際・環境学>の知識や教養をより深めたいという生徒さんを対象に、各分野の方を外部から招聘して開講しています。
本年度は情報:コンピュータを取り上げ、7回の授業を通じて情報通信技術を学ぶことで、高校生が小学生にICTリテラシーに関する啓発、教育活動を行う際の教材パッケージを製作されるそうです。
第1回授業での生徒さんからの声を受け、第2回授業で「『mixi』を運営しているサイト事業者の立場から-ソーシャルメディア、SNSについて-」お話させていただきました。
ソーシャルメディアやSNS利用に際しては、マイナス面やネガティブなトラブル事例がクローズアップされることもありますが、一人ひとりがメディアとしての特性や存在について今一度考えてもらう機会となるように、人はなぜ「人と人がつながりコミュニケーションをするSNSを使うのか?」「SNSでつながりコミュニケーションする楽しさや可能性」「コミュニケーションの取り方」についてお伝えさせていただきました。
講座後半部分では、生徒さんがデモサイトを用いてSNS疑似体験をしながら、コミュニケーションについて考える時間がありました。
この度の少人数の生徒さんを囲んでの講座は、より体温や考えを近く感じられる、濃く愉しい時間となりました。
生徒のみなさんが学び感じたことが、今後彼女たちの言葉や感性で小学生にどのように伝えられるのか、最終的にどのような教材パッケージと形を成していくのか、とても楽しみです。
子ども達がまた次代の子供たちに学びを伝えていくために、今後も弊社としてできる限りのサポートをさせていただきたいと考えています。
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