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健全なITサービスの運営
2013.09.18

埼玉県久喜市立久喜南中学校にて講演させていただきました

埼玉県久喜市立久喜南中学校にて、全校生徒のみなさん、教職員の方々、近隣の小学校の校長先生300名程を対象にe-ネット安心講座を実施し、講演させていただきました。

久喜南中学校では『学ぶ 鍛える 高め合う』を学校教育目標に掲げ、日々生徒さんを見守り、ご指導されています。
校章は明るく、たくましく躍進する久喜南中学校の理想を象徴して、久・南・中の三つの文字を抽象化した若木の形に結合させて構成。「中」を中心として中央線に「久」を、全体の形は行書体の「南」を幻想的に表現し、広がりをもたせた若木には、限りなく成長する太い幹と大地に根ざすたくましい根、大空へ向って繁茂する枝葉への願いが託され、未来へ連なる無限の夢が秘められているそうです。

講演では「ソーシャルメディアを利用する際のコミュニケーション」についてお話するとともに、悪口や暴言をネットに書かれたり、チェーンメールなど「嫌なメールがきたり、嫌な書き込みをされたことがある、してしまったことがある」という生徒さんの実体験をもとに、自分自身やお友達を大きく傷つけてしまわないために、心を配ってほしいことについてお伝えしました。

本人は軽い気持ちから発した行動や発言であっても、それを受け取った相手の心には悲しく重い影を落とします。オンライン、オフラインのコミュニケーションに関わらず、自身が起こす行動の先には何があるのか。想像するチカラ、思いを馳せることもとても大切です。講演でお話したことがお一人おひとりの心に入り、自身を振り返ったり、相手を思いやる心を育てるきっかけとなれば幸いです。

また、講演終了時にはお礼の言葉とともに、生徒代表の方から両手で抱えるほどの大きな花束をいただきました。思わぬサプライズに、とてもうれしく豊かな気持ちで満たされました。

このような啓発活動は一期一会の機会が多いですが、講演を通じて出会った生徒さんお一人おひとりが、これから豊かな人生を歩まれることを願っています。