埼玉県教育局県立学校部生徒指導課からご依頼を受けて、電気科、工業化学科、機械科、情報技術科、環境科学科の五学科を有し、各分野の技術者を目指して勉強されている埼玉県立久喜工業高等学校にて、「ソーシャルメディア×コミュニケーションで大切なコト、必要なチカラ」について、全校生徒700名ほどに講演させていただきました。
本講演はソーシャルメディアや情報端末への理解を深め、正しい知識を身につけていくことで生徒さんが主体的に利用できることを目指すプログラムです。
当日は、過日作成した啓発Booklet「ソーシャルメディアの歩き方 How to communicate through social media」をお渡しし、スライドとともに補助教材として活用いただきました。
昨今、啓発教育の講演で教育現場を訪れ、小、中、高校の校長先生や生徒指導の先生方と学校での課題や問題についてお伺いすると必ず出てきてしまうのが、「ソーシャルメディアや無料通信アプリへの書き込みによるいじめや嫌がらせ、誹謗中傷」などです。
講演内容のなかで生徒さんへの注意喚起、啓発を行ってほしいという学校からのご要望もかなり多くいただくようになってきました。
このような課題や問題は、【実社会やソーシャルメディアでの人とのつながり・関係性】【コミュニケーション】をいかにとっていくか、自身が起こす次の行動の先に何があるのかに思いを馳せるチカラ(想像するチカラ)が欠如していることから起きてしまっています。
子ども達にはネットリテラシーと両輪で、相手を思いやる心とともに、コミュニケーションの本質についても伝えてまいります。
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