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REPORT

健全なITサービスの運営
2013.12.16

江東区立深川第五中学校にて講演させていただきました

生活指導主任の先生からご依頼を受け、江東区豊洲に所在する深川第五中学校にてセーフティ教室を実施し、全校生徒、先生方、保護者340名ほどの方々に向けて「ソーシャルメディア×コミュニケーションで大切なこと、必要な力」と題し、ソーシャルメディアや情報端末への理解を深め、正しい知識を身につけていくことで主体的に利用することを目指すプログラム内容にてお話させていただきました。

講演には保護者の方もお集まりいただき、終了後は校長先生、副校長先生、指導主任の先生を交え、保護者の方々との懇談の場が設けられました。

短い時間ではありましたが、日々一番近くで子ども達を見つめ、コミュニケーションを育まれている保護者の方のご心配、ご質問にお答えしながら、適切な利用環境を整えてあげることでお子さまが危険な情報に近寄ることのないよう守ることの大切さ(フィルタリングやペアレンタルコントロール)、保護者の方ができることについてお伝えさせていただきました。

日々、情報技術やサービスが進化を遂げていくなかで、子どもたちを取り巻く環境も目まぐるしく変わり、保護者の方が担う役割も多様化してきていると感じます。

お子さまとのふれあいのなかで、「ソーシャルメディアを通じて誰とどんな会話、コミュニケーションをしているの?」「どんなリスクがあると思っているの?」など問いかけていただくことも大切です。

このようなコミュニケーションの積み重ねを通じて、『人とのつながりや関係性、コミュニケーションとは本来どういったものなのか』についてお子さまとともにご家庭で考えていただくことは、子どもたちの思考力を深め、行動の先に何があるのかに思いを馳せる力(想像力)、危険を察知しリスク感度のアンテナを育てていくことにもつながります。

ぜひ、お子さまと目線を共にして、ソーシャルメディアの利用についてもお話しをしていただきたいと思います。