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2014.07.23

学校法人順天学園 順天高等学校にて講演させていただきました

翌日から夏休みを控えた、講演日。
子ども達にとって愉しい夏休みのはずが、インターネットやソーシャルメディアでの不適切な投稿、コミュニケーショントラブルから、事件の被害者にも加害者にもならないためにということで、情報担当の先生よりご依頼を受け、中学2、3年生に続き、順天高等学校1年生のみなさんに「『コミュニケーション力』ネット社会、情報社会に必要なチカラ」というタイトルにて講演させていただきました。

順天高等学校では、中高一貫校の6年間を基礎期・養成期・完成期という大きな3段階に分け、進路目標を掲げています。
これは、各段階の目標を達成しながら、「より高みの自分」へと意識をシフトさせていくもので、教科学習においては、公立中に比べて約700時間も英・数・国の授業時間が多い独自の学習プログラムを導入し、各教科の特性に応じた3つの学び方を採用しているそうです。

高等学校のカリキュラムは、特進選抜類型(東大、東工大、一橋大などの国立大学や早稲田、慶應、上智などの最難関私立大学などの目標大学進学を見据えたカリキュラムを編成)、英語選抜類型(東京外国語大学などの国公立大学や早稲田大学、上智大学、ICU、立教大学などの難関私立大学の語学系、国際学系への進学、アメリカをはじめとする海外の一流大学進学に必要な学力を育成するクラス)、特進類型(首都大学東京、東京農工大学、東京学芸大学などの国公立大学、MARCH(明治、青山、立教、中央、法制)などの難関私立大学受験に対応したカリキュラムを編成)で構成されています。

講演では子ども達に、ネット社会になって広がるライフスタイルの今とこれから、ソーシャルメディアの不用意な投稿から個人を特定されてしまう危険性、彼らの未来まで尾を引いてしまう二次被害拡大についてお話させていただきました。

今回は高校生ということで、子ども達自身にも「ソーシャルメディアでコミュニケーショントラブルを招いてしまった原因」や「トラブルを防ぐためにできること」について考えてもらう時間を設けました。
こうした時間を通じて自身に向き合い、思考を深くしながら言語化していくことで、頭を整理し、行動へと落とし込んでいくための納得解を得てもらいたいと考えています。

自身がメディアとなって情報の受発信ができるネット社会、情報社会だからこそ、『コミュニケーション』について今一度考えてもらう機会になればと思い、このようなプログラムにてお話させていただいています。

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