過日の大分での開催に続き、高校生ICT Conference 2014 ~考えよう!これからのスマートなネットの使い方・あり方~ in 東京に協力、講演させていただきました。
当日は「小中学生に伝えたい情報モラル」をテーマに、参加校(自由学園高等科、帝京高等学校、高輪高等学校、鎌倉女学院高等学校、神奈川学園高等学校、水城高等学校、水戸葵陵高等学校、栃木県立宇都宮高等学校)の高校生がグループに分かれて、議論と発表を行いました。
弊社は「『高校生×コミュニケーションの力』で社会にムーブメントを!」と題して、高校生が議論を行う際のアイディアのヒントとなるよう、5W1Hをベースに「小中学生に伝えたい情報モラル」をどう捉え、コミュニケーションしていくかという視点でお話させていただきました。
講演後は高校生がグループに分かれ、「自分たちが考えるネットの課題、問題点」「高校生が小中学生にできる情報教育」「小中学生に伝えたい情報モラル」をテーマに青・赤・黄色の付箋でアイディア出し、思考を整理しながら、発表の準備を進めていました。
発表では、「ソーシャルメディアを使うことは、ネット社会に入ることと同じ」「今のリアルを小中学生に伝えたい」「高校生という立場だからこそ、小中学生に使い始めの経験を伝えられる」「高校生の自分たちが伝えたい」という思いが詰まったメッセージを聞くことができ、とても頼もしく、うれしく思いました。
高校生の熱い思いやメッセージ発信から、彼らの弟や妹にあたる次代を担っていく子ども達へ。
コミュニケーションのバトンが途切れることなく、続いていくことを願っています。
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