埼玉県川越市の北西部を学区とし、学校周辺には田園が広がり、自然豊かな環境に囲まれている埼玉県川越市立広谷小学校。
当校は、今年度開校34年目を迎えます。
学校公開日に広谷小学校を訪問し、体育館にて小学6年生および保護者120名程の方々に向けて、インターネットやソーシャルメディア、情報端末の特性を学びながら人と人がつながること、『コミュニケーションのチカラ』について考えるプログラムの講演をさせていただきました。
学校側からのリクエストも多いことから、通常本プログラムでは、ネットいじめや誹謗中傷についても扱い、自分ゴトとして身近に捉え考えてもらうために、彼らの少しお兄さんやお姉さんが演じるDVDドラマを見てもらう時間をとっています。
DVD上映後には子どもたちの顔を見ながらお話を進めていくのですが、本テーマとなると、顔を逸らせて敢えて前方画面を見ようとしない子どもたち、隣のお友達と何か話し始める子どもたちなど、そわそわと急に落ち着かない様子に変わってしまう子どもたちの姿も見受けられます。
そんな様子を見ると、「一期一会の講演だからこそ、大事なことは強いメッセージとともに発信し続けなければいけない」「大人子ども関係なく、いじめがなくならない世の中、社会だからこそ、啓発教育活動を通じて子どもたちの心に火を灯す必要がある」と思いを強くします。
『人として大切なこと、健やかな心、ものの考え方や捉えかた、本質や真贋』など、啓発教育とともに、子どもたちに伝えながら各地を廻っています。
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