ミクシィグループでは、インターネットやソーシャルメディアへの理解を深め、ポジティブなコミュニケーションを育むための教育啓発活動を行っています。
この度、埼玉県越谷市立大相模中学校の全校生徒718人に「インターネットを安全に利用するために」と題した講演をいたしました。
「夏休みを直前に控えたこの時期に、インターネットトラブルについて生徒たちにさらに理解を深めてもらいたい」というお話を先生からお伺いしていたため、今回は身近に存在するインターネットトラブルを中心に、事例を交えて説明いたしました。
インターネットで誤解されやすいこととして、
・知り合いしか見ていないから・匿名だから何を書いても大丈夫
・失敗しても、書き込んだことを削除すれば解決する
・インターネットのことだから何をしても実生活には影響ない
などがあげられます。
そこで、これまでインターネットを利用していて困ったことや、コミュニケーションの取り方を生徒さんご自身に思い返してもらいながら、どのようにすればトラブルを防止できるのかをお話させていただきました。
自分の直接的な発言だけではなく、自分と繋がりがある人・周辺の人が発信した些細な情報からも個人が特定されてしまうことがあること、ちょっとした悪ふざけのつもりだったことが、自分の将来に影響がでてしまうかもしれないこと。
思わぬトラブルの深刻さに生徒の皆さんが聞き入る姿が印象的でした。
講演後には生徒の皆さんを代表して生活安全委員会の方より、お花と感想をいただきました。
「他人事でインターネットを使うのではなく、自分にも起こることと意識しながら使っていこうと思います。」
「言葉だけのコミュニケーションの難しさを知ったので、送る前に相手のこと・自分のことをしっかり考えて確認していきます。今日学んだことを生活の中で活かしていきたいです。」
今後のインターネットやスマートフォンの利用の参考となればうれしく思います。
ちなみに、こちらの中学校は『越谷市立中学校スマホ・ケータイを幸せに使うための「共有ルール」』も作成されています。
ミクシィグループは、今後もインターネットをより楽しく安全にご利用いただくために、教育啓発活動を積極的に行っていきます。
(実施日:2017年7月10日)
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