活動レポート一覧
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渋谷教育学園渋谷中学高等学校「コンピューター部」の部活動支援(前期)を実施しました
当社はサステナビリティ活動の一環として、2019年度より当社が所在する渋谷区内の中学校に対し、プログラミング及びICT学習支援、オリジナル学習コンテンツの提供、部活動支援など、さまざまな支援活動を行っています。
渋谷教育学園渋谷中学高等学校「コンピューター部」は、Unityを使った本格的なゲーム開発プログラミングができる人気の部活動で、毎年行われる学習発表会「飛龍祭」での作品出展を目標の一つとしたゲーム開発プログラミングのほか、Web開発、3Dモデリングなど部員が身につけたい領域で多岐に渡り取り組んでいます。当社の過去のプログラミング教育支援活動をご覧いただいた同校よりご依頼いただき、2022年より支援を行っています。2024年度は6月(前期)に4回、9〜11月(後期)に4回の計8回、学習支援を実施しています。
前期(6月)は「飛龍祭」(2024年は9月13日、14日開催)への出展作品の制作に向けて取り組むべく、ゲーム開発エンジンである「Unity」の講義に加えて、同校の高校でも本格的に学習するプログラミング言語「Python」についての講義を行い、中学1年生〜高校2年生の部員およそ20名が参加しました。
・Pythonでプログラミング基礎・実践学習(6/12、6/19実施)
第1回・第2回は、当社オリジナルのソフトウェアおよびカリキュラムを使用したPythonプログラミングの講義を行いました。まず最初に、今年新たに講師の田那辺が開発した『タイピングソフトウェア』を練習し、Pythonプログラミングで実際に使用するコードを打ち込む練習を実施したのち、「for文」や「if文」などの基礎的な文法を学び、学んだ文法を使ってキャラクター制御などに取り組みました。
また、後半の関数定義の応用では、提示された関数を書き換えて数式グラフを表示するという高度な学習にもチャレンジしました。
・Unityを活用したゲーム開発プログラミング(6/26、6/29実施)
第3回・第4回は、Unityを用いたゲーム開発プログラミングの講義を行いました。まずUnityのエディタの使い方を学び、シンプルなシーンにて物体に様々なプログラムを付与し試したのち、シューティングゲーム風プログラムを実践しました。
また、後半は、サンプルゲームの拡張課題に取り組み、ゲーム開発に必要な要素を網羅的に学びました。
前期はこれにて終了となりますが、秋の「飛龍祭」後の目標作りとして、後期はWeb開発講座やUnity発展ソフトウェア開発などを実施する予定です。
以下、生徒の感想や講師の声をご紹介します。
<生徒の感想>
・Unityはコンピュータにはないのであまり触ったことがなく、MIXIがきっかけとなってUnityをさわりました。様々なゲームを作ることができそうで、合宿や空き時間が楽しみです。
・今回の学習を生かして飛龍祭の作品を作りたい。
・初めてコードを用いてのプログラミングをやったのでためになりました。
・自分で作ったゲームで遊べて楽しかったです。
<講師・藤井 瞭の声>
今年も生徒の高い集中力と意欲に応えるため、内容をアップデートし、自ら学び進められるよう準備しました。参加者の多くは新入部員ですが、良い成果が得られてとても嬉しそうな顔を見せてくれました。これを機に、強力なツールを意欲的に使いこなし、さまざまな作品を作って見せて欲しいと思います。
MIXIでは引き続き、プログラミング学習支援を行ってまいります。
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