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2020.11.24

ミクシィとXTech、ジョイントベンチャー「クロスポッケ株式会社」を設立 「家族アルバム みてね」の新サービス「みてねギフト」を開始

~「M&Aに関する包括連携協定」における新たな取り組み~

株式会社ミクシィ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:木村 弘毅、以下ミクシィ)とXTech(クロステック)株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:西條 晋一、以下XTech)は、両社によるジョイントベンチャー「クロスポッケ株式会社(以下クロスポッケ)」を設立し、ミクシィが提供する家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」(以下「みてね」)において本日11月24日(火)に開始する子ども向けギフトECサービス「みてねギフト」の開発・運営を委託することをお知らせいたします。
本件は、ミクシィとXTechが2019年2月に締結したミクシィの重点領域の成長加速を目的としたM&Aに関する包括連携協定における新たな取り組みとなります。
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■ 今回の取り組みの背景
ミクシィが提供する「みてね」は、子どもの大切な写真や動画を、祖父母や親戚など招待した家族だけにリアルタイムに共有することができる、写真・動画共有アプリです。2015年4月より提供しており、2020年8月には利用者数800万人*を突破しています。「みてね」は基本無料で利用できるサービスですが、2019年4月に従来のサービスよりも利便性を向上した月額課金制のプレミアムサービスを開始、さらに同年6月にスマホフォトプリント事業などを手掛ける株式会社スフィダンテを子会社化し、同社のノウハウを活かした「みてね年賀状」の提供を開始するなど、収益化を進めています。今後も「みてね」のユーザーアセットを組み合わせたサービスにより新しい価値を提供し、事業を強化する計画です。

*iOS・Androidアプリ登録者数、ブラウザ版登録者数の合計

一方XTechは、既存産業×テクノロジーで新規事業を創出するというコンセプトのもと、様々な分野のスペシャリストが事業会社と新規事業開発を行い、新しい価値を生み出す取り組みに強みを持っています。

今回、「みてね」の新サービスとして子ども向けギフトECサービスを始めるにあたり、スピード感をもって事業を立ち上げ、事業の成長にコミットするチームを組成することが必要と考えました。そのためには、ギフトECサービスの開発・運営に特化したジョイントベンチャーを設立して事業を推進していくのが最適であると判断し、2019年2月の両社による包括連携協定の取り組みの一環として、ジョイントベンチャー「クロスポッケ」を設立しました。ミクシィは、本日11月24日(火)にサービスを開始する「みてねギフト」の開発・運営をクロスポッケに委託します。

「みてねギフト」の詳細については、本日ミクシィが発表したサービスに関するニュースリリースをご覧ください。https://miteneus.tumblr.com/post/635275170952708097/

ミクシィとXTechは今後も包括連携協定に基づき、ミクシィの成長加速につながる新たな取り組みを推進してまいります。

■ クロスポッケ株式会社 概要
企業名:クロスポッケ株式会社
設立日:2019年12月27日
所在地:東京都港区南麻布三丁目20番1号 Daiwa麻布テラス4階
代表取締役:荒籾 周平 ※2020年11月26日就任予定
資本金:51,002,500円(資本準備金含む)
URL:https://www.xpocke.co.jp/
事業内容:ギフトeコマースサイトの開発・運営

本件に関する両社のコメント
▶ ミクシィ 取締役CFO 兼 投資事業推進本部長 大澤 弘之
このたび、当社とXTechの包括連携協定のもと、XTechのスタートアップスタジオとしての強みを活かし、早期に新しいギフトECサービスを開始することができました。本サービスを通して多くの「みてね」ユーザーに、これまでにないギフト体験を届けていきたいと考えています。今後も両社の連携を強化し、既存事業/新規事業を問わず素晴らしいサービスをユーザーに届けていけるよう尽力してまいります。

XTech 代表取締役 西條 晋一
個人的にも愛用している「みてね」の新サービス開発を、スタートアップスタジオとして一緒に取り組めることを嬉しく思います。ギフトECサービスということで「みてね」の世界観を大切にしつつ、ユーザーの皆さまに最高のギフト体験をしていただけるようチーム一丸となって取り組んでいます。クリスマスギフトには是非「みてねギフト」をご検討いただけると幸いです。

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