プレスリリース
2021.05.28
渋谷区立小中学校におけるプログラミング教育を官民連携で推進する 「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」 2021年度の継続実施、支援内容が決定!
株式会社ミクシィ(以下「ミクシィ」)、東急株式会社(以下「東急」)、株式会社サイバーエージェント(以下「サイバーエージェント」)、株式会社ディー・エヌ・エー(以下「DeNA」)、GMOインターネット株式会社(以下「GMOインターネット」)、渋谷区教育委員会の6者は、次世代に必要な資質・能力を持った人材を渋谷から輩出する土台づくりを進めることを目的として、2019年6月17日に「プログラミング教育事業に関する協定」(以下、本協定)を締結し、「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」(以下、本プロジェクト)を推進しています。プログラミング教育必修化初年度であった2020年度に引き続き、2021年度も、渋谷区の公立小中学校を対象に、講師派遣や授業例提供などの授業支援、プログラミング授業の実施に必要となる知識についての教員研修などを実施します。2020年度、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による休校期間中は、当初想定していた支援内容を変更して在宅学習支援を行うなど、子どもたちの学びを止めない学習サポートを実施しました。登校再開後は、渋谷区立小中学校全26校を対象に、参加各社のリソースを活用した講師・サポートスタッフの派遣を行いました。授業に参加した全児童・生徒を対象にアンケートを実施したところ、授業満足度97%、学習継続意欲95%以上と大変好評であったほか、実施した学校からも「IT企業が直接指導してくれるのは、とてもありがたい」という声を多数いただきました。また、夏休み期間にはオンライン活用も含めたプログラミングワークショップの開催を行い、渋谷区外からも広く参加者を募りました。
2021年度は、小学校に対する授業支援内容を一部改良し、渋谷区の全小学校への各社からの講師派遣による授業支援実施が既に決定しているほか、中学校における新学習指導要領の全面実施に対応する内容の盛り込みや教員研修の実施などにより、渋谷区におけるプログラミング教育の官民連携モデル確立に引き続き取り組みます。
東急、サイバーエージェント、DeNA、GMOインターネット、ミクシィ、渋谷区教育委員会の6者は、2017年度よりGIGAスクール構想に先駆け区立小中学校で1人1台端末の導入を推進する渋谷区の恵まれたICT環境と、IT企業の集積というリソースを活かした官民連携による本プロジェクトを通して、渋谷区の小中学校におけるプログラミング教育を支援し、渋谷からIT分野において世界で活躍する人材の育成を目指します。また、一連の取り組みを体系化し広く発信することで、日本全体のプログラミング教育を牽引し、ひいては社会におけるIT人材づくりに貢献していきます。
Kids VALLEY 2021年度の渋谷区立小中学校への支援内容の詳細、および2020年度の取り組み実績についてはこちらをご覧ください。
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