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2023.03.30

子ども・家族の社会課題解決へ「みてね基金」第三期の助成先決定、12団体に約1億円

  • #みてね

〜非営利団体の事業・組織基盤強化を支援する「ステップアップ助成」〜

 株式会社MIXI(東京都渋谷区、代表取締役社長:木村 弘毅)が提供する子どもの写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」(以下「みてね」)は、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に取り組む非営利団体に対し、資金提供および活動支援を行う「みてね基金」の活動に取り組んでいます。この度、第三期の助成先12団体を決定し、約1億円の支援を行うことをお知らせします。助成期間は2023年4月1日(土)より最長2年間を予定しています。

「みてね基金」公式サイト: https://fund.mitene.us/

■「みてね基金」第三期の特徴

 「みてね基金」第三期では、第二期に続き「ステップアップ助成」を実施します。第二期「ステップアップ助成」では、経営リソース(人、事業、資金)が整っている団体や、その重要性に気づき整えようとした団体が飛躍的な成長を遂げており、非営利団体の成長における経営リソースの大切さを改めて実感しました。第三期「ステップアップ助成」では、経営リソースによりフォーカスし、第二期採択団体への支援活動から得た知見を活かした助成プログラムで、非営利団体の事業・組織基盤の強化を支援します。

■「みてね基金」第三期公募結果

 全国の非営利団体からご申請いただき、申請団体数は124団体でした。選考は困難を極めましたが、審査基準に基づき審査を行った結果、12団体へ総額99,958,770円の支援を決定しました。

採択団体 > ※50音順

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特例認定NPO法人ASHA
・活動テーマ:出産・子育て
・助成事業:ネパールの妊婦・子ども向け保健事業の効果・再現性強化と可視化
・助成額:9,998,770円
・公式サイト:https://www.asha-np.org/

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特定非営利活動法人e-Education
・活動テーマ:教育
・助成事業:外国人児童向けのオンライン日本語・算数教育支援プロジェクト推進のための新体制構築
・助成額:1,000万円
・公式サイト:https://eedu.jp/

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特定非営利活動法人おてらおやつクラブ
・活動テーマ:貧困
・助成事業:子どもの貧困問題の解消を目指す組織基盤強化事業
・助成額:996万円
・公式サイト:https://otera-oyatsu.club/

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特定非営利活動法人Cafe de 寺子屋
・活動テーマ:教育
・助成事業:地域に根づいた学びの場を全国に届けるための体制等の整備
・助成額:500万円
・公式サイト:https://www.cafe-de-terakoya.or.jp/

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NPO法人Silent Voice
・活動テーマ:教育
・助成事業:ろう・難聴児の「能力形成支援プログラム」の開発・実践と組織基盤等の強化
・助成額:1,000万円
・公式サイト:https://silentvoice.co.jp/

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特定非営利活動法人SALASUSU
・活動テーマ:教育
・助成事業:カンボジア公教育改革に向けた財務の健全化と経営企画改善事業
・助成額:1,000万円
・公式サイト:https://salasusu.com/

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認定NPO法人D×P
・活動テーマ:貧困
・助成事業:オンライン相談の業務効率化とデータ一元化による相談対応強化
・助成額:1,000万円
・公式サイト:https://www.dreampossibility.com/

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認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク
・活動テーマ:貧困
・助成事業:「WAKUWAKU基盤強化」未来につなげる組織づくり
・助成額:500万円
・公式サイト:https://toshimawakuwaku.com/

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NPO法人発達わんぱく会
・活動テーマ:難病・障がい
・助成事業:発達わんぱく会の10年後を創造するプロジェクト
・助成額:1,000万円
・公式サイト:https://www.wanpaku.org/

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特定非営利活動法人happiness
・活動テーマ:貧困
・助成事業:若年層少女のための緊急生活相談対応・宿泊支援事業推進に向けた運営基盤等の強化
・助成額:500万円
・公式サイト:https://happiness-world.jp/

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一般社団法人merry attic
・活動テーマ:虐待
・助成事業:組織基盤強化とファンドレイジングに向けた各種取り組み
・助成額:500万円
・公式サイト:https://www.merryattic.net/

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認定特定非営利活動法人夢職人
・活動テーマ:貧困
・助成事業:子どもの食と体験を支える事業拡大のための組織基盤強化
・助成額:1,000万円
・公式サイト:https://yumeshokunin.org/

 公募概要、審査方法、総評、各団体からのコメントなど、詳細は「みてね基金」公式サイト内の下記ページで公開しています。
「みてね基金」第三期公募結果のお知らせ:https://fund.mitene.us/n/n77e5f097ae64

■取締役ファウンダー 上級執行役員/「みてね」プロデューサー 笠原 健治 コメント

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 「みてね」の社会貢献活動として2020年4月にスタートした「みてね基金」の活動も、今年で3周年を迎えます。今回実施する第三期では12団体を採択し、約3年で国内外の100件超※もの事業・団体をご支援できていることを、とてもありがたく思います。
 第三期では、124団体の方々にご応募いただきました。社会的なニーズの高まりを受けて組織改革を決断されたケースが多く、志と熱意を感じました。また、その背景にある支援を必要とする子どもとその家族がより増えているという現状も伝わってきました。
 「みてね基金」は後方支援という立場ではありますが、子どもやその家族を取り巻く社会課題に最前線で取り組まれているみなさまを継続的に支援していけるよう、これからも活動を続けてまいります。

※採択数および寄付数の合算値のため、事業・団体の重複あり

「みてね基金」とは < https://fund.mitene.us/

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「みてね基金」は、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に向けて活動する団体に対し、資金の提供および助成先団体の活動支援を行っています。取締役ファウンダーの笠原 健治が個人として約12億円(2022年4月時点)を資金提供しており、主に難病・障がい、教育、貧困、出産・子育て、虐待の領域での課題解決に取り組む団体を対象としています。なお、「みてね基金」の運営にあたっては、社会的な課題に取り組むリーダーや団体を数多く支援してきた実績のあるNPO法人ETIC.の協力を得ています。
NPO法人ETIC.公式サイト:https://www.etic.or.jp

「家族アルバム みてね」とは < https://mitene.us/

 ママ・パパが撮った子どもの写真や動画を、祖父母や親戚など、招待した家族だけに共有できるアプリです。写真・動画は無料無制限でアップロード可能なので子どもとの日常を気軽に共有でき、子どもの笑顔や成長にコメントしあうことで、家族間で愛情あふれるコミュニケーションが生まれます。これまで多くのご家族にご利用いただいており、2022年8月には利用者数が1,500万人※を突破しました。グローバル展開も進めており、現在7言語・175の国と地域でご利用いただけます。また近年ではアプリだけに留まらず、年賀状やフォトブックなど「みてね」内の写真を活用したサービスを複数展開するほか、「みてねみまもりGPS」や「みてねコールドクター」の提供を開始するなど、写真に限らず子どもを中心とした家族のニーズに応えるサービスにも事業領域を広げています。
※ iOS・Androidアプリ登録者数、ブラウザ版登録者数の合計

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