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MIXIと渋谷区、S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定を締結
~次世代育成やスポーツ振興などの多分野で協働し、社会的課題の解決を目指す〜
株式会社MIXI(東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:木村 弘毅、以下MIXI)と渋谷区(区長:長谷部健)は、渋谷区内に拠点を置く企業や大学などと渋谷区が協働し、地域の社会的課題を解決していく公民連携制度「S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定」(以下、本協定)を、本年7月14日(金)に締結いたしました。
■本協定締結の背景
MIXIと渋谷区は、2019年度から、区立中学校でのプログラミング学習、部活動におけるMIXIオリジナルの学習コンテンツ提供などを通じて、主に次世代育成の分野で多様な協働を進めており、他分野を含めた地域課題の解決に今後も継続的に取り組むため、このたび本協定を締結することとしました。
また、MIXIのグループ会社である東京フットボールクラブ株式会社(以下、FC東京)も、ごみの分別や落書き防止の啓発動画制作、防災訓練へのブース出展などを通じて、環境や防災の分野で協働しており、MIXIとともに渋谷区との連携をより強化してまいります。
■本協定の内容
MIXIと渋谷区は、FC東京とも連携し、以下の項目について協働して取り組んでまいります。
1. 次世代育成に関する支援
2. スポーツ振興に関する支援
3. 環境保全に関する支援
4. 防災及び安全なまちづくりに関する支援
5. 多様性社会の推進に関する支援
6. その他、相互に連携協力することが必要と認められる支援
S-SAP協定:https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kusei/ssap/about-ssap/ssap_kyotei.html
<両者のコメント>
◯渋谷区長 長谷部 健
設立当初より渋谷区に拠点を置き、かねてより小中学生プログラミング教育の「Kids VALLEY(キッズバレー)未来の学びプロジェクト」や、「シブヤ部活動改革プロジェクト」など、特に教育分野において区政にご協力いただいている株式会社MIXIと、このたび協定を締結できることになりました。
区では現在、「未来の学校」プロジェクトとして、最先端の教育環境の整備を進めており、今後建て替えていく区立小中学校は、地域に開かれた施設としてリデザインするとともに、グローバル社会を生きる子どもたちが渋谷から世界へと羽ばたけるよう、他にはない新たな学びの導入を検討しています。
株式会社MIXIとは、今回の協定締結を機に一層連携を深め、「未来の学校」で子どもたちが自発的に取り組む「探究の学び」をはじめ、多様な学びのコンテンツを協働して創り上げてまいります。
◯株式会社MIXI 代表取締役社長CEO 木村 弘毅
当社は創業から24年、渋谷にオフィスを構えてさまざまな事業活動を行ってまいりました。当社は「豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。」をパーパスに掲げています。心もつながるコミュニケーションサービスを創出するには、トレンドやエンターテインメント性などに注目し、常に新しい感度を持って臨むことが必要です。渋谷はそういった刺激を受ける場所にはぴったりだと思います。IT企業やエンジニアが多く集まっていることはもちろん、若者やクリエイターがトレンドやエンターテインメントを生み出すここ渋谷で、今後もさまざまなコミュニケーションサービスを創出していきたいと考えています。
また、事業活動に加え、当社が培ってきたITのノウハウを生かし、独自開発したコンテンツを活用した渋谷区中学生へのプログラミング学習支援や部活動支援など、さまざまな社会貢献活動も継続して行ってきました。今回の協定締結により、当社グループのFC東京と共に渋谷区においてさらなる社会貢献活動を推進することで、渋谷がこれまで以上にイノベーション創出の場となり、またクリエイティビティに富んだ街へと発展するよう貢献してまいります。
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