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2023.10.03

「みてね基金」第四期 イノベーション助成、10月3日(火)より公募開始

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子ども・家族を取り巻く社会課題に対し、大きな社会システムの変革につながりうる取り組みに対し総額3億円を助成

 株式会社MIXI(東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:木村 弘毅)が提供する子どもの写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」(以下「みてね」)は、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に取り組む非営利団体に対し、資金提供および活動支援を行う「みてね基金」の活動に取り組んでおり、2023年10月3日(火)より第四期助成先を公募することになりましたのでお知らせします。
 第四期では、革新的な解決策のアイデアと実行力を持っている団体に、その取り組みを進めるためのまとまった投資的資金を提供する「イノベーション助成」を実施します。助成総額は最大3億円を予定しています。

■期待する事業

 「イノベーション助成」では、短期的な解決策や一時的な対策を超えて、社会の構造や仕組み、価値観などの根本的な部分に働きかけ、より大きな社会システムの変革につながりうる取り組みを求めています。自団体の活動で生み出される社会的なインパクトに加えて、自団体を超えた、より大きな社会システムの変革につながりうる提案を期待しています。以下に例を記載しますが、下記にとらわれない発想を歓迎します。

・テクノロジーの活用
インターネットやモバイル、AI、ソフトウェアやハードウェアを問わず、テクノロジーの力を活用することで、より多くの人に、よりよい支援をより効率的に届けることができる手法や仕組みを構築する取り組み。
・革新的な解決モデルの実証実験
未だ十分に有効な解決策がない深刻・複雑な領域に対し、従来の解決策よりも優れた解決モデルとなりうる手法を社会実装する取り組み。
・他の組織へのノウハウやツールの提供
同じ目的を持った他の組織(NPO・企業・行政等)に呼びかけ、質が高く効果的・効率的なプログラムを提供するためのトレーニングやツールを提供することで、インパクトを拡大していく取り組み。
・マルチセクターでの協働による問題解決
行政や企業、市民など多くの組織や個人の力を結集し、それぞれの強みを活かしながら、連携・協働して問題に取り組むことにより、一組織の能力を超えたインパクトを実現する取り組み(コレクティブ・インパクト)。
・アドボカシー/政策提言
政府・行政や市民社会に働きかけていく調査研究や情報発信、提言活動。課題を多くの人に知ってもらうことで、ステークホルダーの行動変容を起こし、社会変革の土台をつくっていく取り組み。

■公募概要

 詳細は、「みてね基金」公式サイト上の公募要項(https://fund.mitene.us/n/n8422ba657241)をご確認ください。

対象事業 ・子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に向けて、「みてね基金」が定める「難病・障がい」「教育」「貧困」「出産・子育て」「虐待」の5つの領域に取り組む事業
・自団体の活動で生み出される社会的なインパクトに加えて、自団体を超えた、より大きな社会システムの変革につながりうる事業
対象地域 日本国内の取り組み中心に、海外での取り組みも対象
対象団体 ・営利団体を除く、法人格を持つ民間非営利団体(特定非営利活動法人、財団法人、社団法人、社会福祉法人など)
・年間予算規模が3,000万円以上、活動実績が3年以上ある団体(いずれも原則として)
・日本国内に事務所がある団体
・その他、公募要項に記載された各種事項に同意する団体
採択団体数 3~5団体(予定)
助成金額 1団体あたり最大1億円
助成総額 最大3億円(予定)
公募期間 2023年10月3日(火)から2024月1月10日(水)正午まで
助成期間 2024年4月から2027月3月まで
申請方法 公募要項(https://fund.mitene.us/n/n8422ba657241)上の申請フォームから申請

< 過去の採択結果 >
第一期 1回目:https://fund.mitene.us/n/n907fc9eeb76b
第一期 2回目:https://fund.mitene.us/n/n6bff74841126
第二期 :https://fund.mitene.us/n/n02d0b680373e
第三期:https://fund.mitene.us/n/n77e5f097ae64

■「みてね基金」とは https://fund.mitene.us/

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子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に向けて活動する団体に対し、資金の提供および助成先団体の活動支援を行っています。取締役ファウンダーの笠原 健治が個人として約12億円(2023年9月時点)を資金提供しており、主に難病・障がい、教育、貧困、出産・子育て、虐待の領域での課題解決に取り組む団体を対象としています。なお、「みてね基金」の運営にあたっては、社会的な課題に取り組むリーダーや団体を数多く支援してきた実績のあるNPO法人ETIC.の協力を得ています。
NPO法人ETIC.公式サイト:https://www.etic.or.jp

■「家族アルバム みてね」とは < https://mitene.us/

ママ・パパが撮った子どもの写真や動画を、祖父母や親戚など、招待した家族だけに共有できるアプリです。写真・動画は無料無制限でアップロード可能なので子どもとの日常を気軽に共有でき、子どもの笑顔や成長にコメントしあうことで、家族間で愛情あふれるコミュニケーションが生まれます。これまで多くのご家族にご利用いただいており、2023年5月には利用者数が1,800万人※を突破しました。グローバル展開も進めており、現在7言語・175の国と地域でご利用いただけます。また近年ではアプリだけに留まらず、毎月8枚無料の写真プリント、フォトブック、年賀状など「みてね」内の写真を活用したサービスを複数展開するほか、「みてねみまもりGPS」や「みてねコールドクター」の提供を開始するなど、写真に限らず子どもを中心とした家族のニーズに応えるサービスにも事業領域を広げています。
※ iOS・Androidアプリ登録者数、ブラウザ版登録者数の合計