総務省、文部科学省等により構成活動している「インターネットの安心安全利用に関する啓発講座」の一環で、埼玉県桶川市立桶川中学校1～3年生620名のみなさんと教職員の方々に向けて「インターネットや携帯電話を安心安全に使うためのポイント」についてお話させていただきました。

講演冒頭に携帯電話の所持率やインターネットの利用状況についてヒアリングしたところ、2割程度の子ども達が携帯を所持し、調べ物をしたり動画共有サイトなどを見ているという状況でした。

 ネット社会で被害者や加害者にもならない、トラブルを招かないために覚えてほしいこととして、「著作権や肖像権意識の大切さ」「コミュニティサイトの正しい使い方」や「注意が必要なネットの金銭トラブル（詐欺サイト、架空請求）」などについてお伝えいたしました。

この度は、携帯電話やインターネットをこれから身近に感じるであろう子ども達にお話させていただきましたが、携帯電話やインターネットという便利な道具に使いこなされるのではなく、自身が「主」となって上手に使えるように学びを重ねていってほしいと切に願い、子どもたちへのインターネット利用啓発活動をさせていただいています。