江東区教育委員会のご紹介を受けて、江東区立深川第七中学校で年に１度実施されているセーフティ教室にて、全校生徒208名、保護者の方々対象の二部講演でお話させていただきました。

 この度のセーフティ教室は、「インターネット利用のマナーと加害者にも被害者にもならない適切な利用について学ぶ」「SNSについての知識を深め、正しい利用目的を学ぶ」ことを主眼にしており、事前に生徒さんの利用実態や現状での懸念点をお伺いしたうえで、生活指導部の先生とご相談しながら、当日の講演内容を詰めさせていただきました。

2009年青少年インターネット環境整備法施行により、青少年（18歳未満）が利用する携帯電話には、フィルタリングサービスを適用することが義務付けられています。インターネット上の有害情報やトラブルから子ども達を守るのは、企業も含め私たち大人の責任です。

 子どもたちのネット利用に関して保護者の方々の関心や見守りは不可欠で、子ども達と共に考え、学び、時には子供たちに教わりながら、より身近に家庭内でコミュケーションしていただける環境づくりも大切な要素です。

 インターネットやソーシャルメディア、スマートフォンやフィーチャーフォンのデバイス特性を知ったうえで、どのように情報を扱い利活用していくかを学ぶことは、子ども達が情報化社会を生きていく力＝メディアリテラシーにもつながります。

 ミクシィでは、今後も教育機関と連携ご協力させていただきながら、教育現場の声に耳を傾け、青少年の利用実態に即した教育啓発活動を進めてまいります。