ミクシィでは、情報化社会において次代を担う子ども達のICT教育をサポートとしていきたいという思いから、2010年より企業訪問学習を実施しています。
この度は、茨城県神栖市立神栖第二中学校2年生20名が当社を訪れ、企業や事業領域、サービス、SNSをはじめとするソーシャルメディア特性と可能性、リスクをはらむコミュニケーションの問題点について学んでいただき、講義後はソーシャルメディアとの付き合い方について、生徒さんがペアになり、ワークショップ形式で考え、発表いただく学習を行いました。
当日は、ワークショップスタイルでの議論に慣れるまで、どのように口火を切ればいいのか戸惑う生徒さんの姿も見受けられましたが、徐々に室内に声が飛び交うようになり、お互いの考えにコメントしながら、各ペアが発表に向けて意見をまとめている様子が印象的でした。
座学での講義とは対照的に、ワークショップでは子ども達の主体性に委ねることで、どのように感じ、考え、行動に結びつけていくのか過程を見聞きすることができる、とても興味深い時間です。
この度の企業訪問を通じた学習体験が、これから先の子どもたちの夢や進路、職業、生き方を形作っていく未来設計のヒントや刺激となれば、うれしく思います。
ミクシィでは企業訪問学習を通じて、子どもたちの学びや気づきのきっかけづくり、学校教育でのキャリア教育支援の一助を担っていきたいと考えております。
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