携帯電話やスマートフォンによるインターネット上のマナーや家庭でのルールづくりの重要性を周知するために、有識者によるキャラバン隊を結成し、全国のPTA団体や総務省各総合通信局と連携しながら、全国各地で保護者対象の学習、参加型のシンポジウムを開催する、「文部科学省委託事業「ケータイモラルキャラバン隊」(主催:文部科学省兵庫県PTA協議会、株式会社情報通信総合研究所、共催:安心ネットづくり促進協議会、後援:兵庫県教育委員会、姫路市教育委員会、姫路市連合PTA協議会)兵庫県PTA協議会研修会(姫路市文化センター小ホール)」の会場トークセッションにて、パネラーとして登壇させていただきました。
当日は、子どもたちの携帯電話やインターネットをめぐる問題に関する文部科学省の取り組み、スマートフォン等の安心安全な利用環境整備に向けた総務省の取り組みが報告されました。
また、「子ども達が情報社会に向き合うために、大人がやるべきこと」と題した会場トークセッションでは、パネル登壇した文部科学省、教育委員会、PTA、学校教諭、企業それぞれの立場での取り組み状況や考えについて紹介、デジタル世代の子ども達とどのように向き合えばいいのかについて、「国」「自治体」「教育関係者」「業界」「家庭」等における今後の取り組みの方向性が討議されました。
本事業は、来年度以降「ネットキャラバン隊」と名称を変更し、携帯電話やスマートフォンだけでなく、インターネットに接続できるパソコンやゲーム機、音楽プレイヤーを含めた総合的な研修として実施いたします。
教育現場でも徐々にICT機器が積極的に導入されるようになり、ICT(Infomation and Communication Technology:情報通信技術)の活用が拡がりつつあるなかで、次代を担う子ども達が安心安全にICTを利活用できる環境づくりや学びや気づきにつなげる教育啓発活動など、今後も子どもたちを取り巻く各ステークスホルダーの方々(自治体や企業、地域、学校など)と連携協力しながら、自社および業界の一員として取り組んでまいります。
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