3月9日、10日慶応義塾大学日吉キャンパスにて、こどものためのワークショップ博覧会『ワークショップコレクション9』（主催：NPO法人CANVAS、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科（KMD）　特別協賛：モノづくり日本会議、日刊工業新聞社　協賛：安心ネットづくり促進協議会、ドットDNP）が開催され、弊社が理事として参画している一般社団法人ソーシャルゲーム協会（JASGA）出展ブースに協力いたしました。

ワークショップコレクションは、全国に点在する子ども向け「ワークショップ」を一同に集め、一般に広く紹介する博覧会イベントで、両日で来場者数は10万人にのぼり、デジタル、サイエンス、ミュージック、造形など、子ども達の遊び心と想像力、表現する楽しさを育む約100のワークショップが揃いました。

出展協力させていただいたJASGAブース『子ども海賊隊～キーワードを探し、ネット通信で親分を救え！～』では、子ども達が好きなバンダナを巻いて子ども海賊隊に扮し、魔法使いに捕まった海賊の親分を救うために、みんなで力を合わせて会場内のキーワードを探して親分にかかった魔法を解くという企画でした。

子どもたちは会場内を回りながら携帯電話をかざしてQRコードを読み取り、魔法の言葉（インターネットを安心安全に利用するためのメッセージ）を探して、みんなで大きな声で言葉を伝えて親分を救出してくれました。

子どもたちには知らないお友達とも仲良く力を合わせ、遊びを通じて自然と情報端末に触れながら、楽しい体験をしてもらいたいと意図した企画でしたが、連日想定以上の子ども達がブースに足を運んでくれ、子どもたちの熱気とパワー、笑顔に私たち大人までついつい笑みがこぼれてしまう愉しいイベントとなりました。

この度は比較的低年齢層の子ども達が多いイベントとなりましたが、今後も企業や自治体、学校など、幅広くコラボレーションしていくことで、さまざまなステークスホルダーの方々と手を携えて、子ども達が安心安全に愉しくICTに触れる機会や環境を提供していきたいと考えております。