昨年、3年生は文部科学省の「キャリア教育実践プロジェクト」事業の一環として、仙台市内の各事業所で3日間の職場体験学習を通じて、仕事の大変さ、細かい作業の大切さなどを学ばれたそうです。
この度は、キャリア教育の一環として修学旅行の際に企業を訪問し、生徒さんの意識を高め進路選択に生かしたいということでご来社されました。訪問学習に際して、生徒さん達は「SNSについて、ミクシィの由来、歴史など」についても事前に調べ学習をされていました。
当日はリクエストをいただいた質問に答えながら、「企業について(ミクシィの事業、組織、人財)」触れた後、「ソーシャルメディア、SNSについて」お話するとともに、トラブル事例を取り上げ、トラブルに結びつく根本的な原因やコミュニケーション、振る舞いについて考えていただく時間をもちました。
生徒さんから授業を受けた感想をいただいております。授業を通じて、彼女たちがどのように感じ考えたのか、その一部をご紹介させていただきます。
【今までネットをただのコミュニケーションの道具として使っていたけれど、今日学んだことで、もっとちゃんと使っていきたいと思いました。】
【本当に個人情報をのせてはいけない、プライバシーは守るべきということを分かってはいたのですが、絶対にダメだと心で思えました。】
【ネットの良いところ、悪いところもふくめて、コミュニケーションはとても大切だし、楽しいことなんだなと実感することができました。これからはこの授業を生かし、安全にネットを使っていきたいと思います。】
【サイト1つでも色んな人のおかげで運営されていることを知りました。これからもソーシャルメディアを活用していくと思うので、よく考えて使おうと思います。】
企業訪問学習を通じて出会った子ども達にとって、学習の時間が学びや気づきのきっかけとなり、あらたな視点や行動が力となり、少しでも人生が豊かになるようなお手伝いができればうれしい限りです。
- URLをコピー コピーしました