活動レポート一覧
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小田原市立城北中学校にて講演させていただきました
全校生徒のみなさん、教職員、保護者の方々500名程を対象にe-ネット安心講座を実施し、講演させていただきました。
小田原市立城北中学校は小田原市の十二番目の中学校として昭和五十年に開校し、西に霊峰富士、箱根連山、北に丹沢山系を配し、水量豊かな酒匂川が作り出した足柄平野のほぼ中心に位置し、豊かな自然環境に包まれています。
小田原の偉人、二宮尊徳の生誕の地でもあり、その教えが校歌にも歌われているそうです。「報徳の教えを生かして学び、世界に羽ばたく人間になろう」という雄大な夢の実現を目指し、今が一番大事な時であり、力の限り挑戦してほしい、そして誇りのもてる城北中学生になってほしいと応援しています。
講演を始める前に、生徒さんが所持している情報端末についてヒアリングさせていただいたところ、スマートフォンは2~3割程度、ガラケー(今までの携帯電話、フィーチャーフォン)とスマートフォンの2台持ちという生徒さんは数名いらっしゃいました。
各地で講演させていただく度に、徐々に子ども達のスマートフォン所持率が増加していることを肌身で感じます。
講演では、「ソーシャルメディア×コミュニケーションで大切なコト、必要なチカラ」と題し、ソーシャルメディアでの誹謗中傷やいじめなどの投稿は、人として恥ずかしい行為であること、コミュニケーショントラブルが招く大きなダメージについても強く訴えかけさせていただきました。
これからの人生において子どもたちが将来何かを選択する際に、過去にうっかり招いてしまったコミュニケーショントラブルが後々まで尾を引き、重い影を落とさないために。
インターネットやソーシャルメディアは、子どもたちの人生のチャンスや可能性が広がる体験ができるものであって欲しいと願いながら、このような啓発活動に日々取り組んでいます。
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