過日の東京、北海道会場に続き、高校生同士が携帯やインターネットの問題を通して熟議と議論を重ねながら考え発表することで、コミュニケーション力とプレゼンテーション力を育む場「高校生 ICT Conference 2013 in Oita」に参画、講演させていただきました。

当日は大分県立別府羽室台高等学校、大分県立大分豊府高等学校、大分県立別府鶴見丘高等学校、大分県立大分鶴崎高等学校、大分県立大分舞鶴高等学校、大分県立大分商業高等学校、大分県立情報科学高等学校、大分県立大分西高等学校をはじめ、12校43名の高校生が集まり、「スマホの良いところ、悪いところや改善点」「インターネットやソーシャルメディアのメリット、デメリット」などについて、初めて顔を会わせた他校の高校生とコミュニケーションを取りながら意見を整理し、壇上で発表してもらいました。

発表時には、自身のインターネットやソーシャルメディア利用、情報端末との付き合い方を振り返りながら他者に注意を促す場面で、「ネット上の人間は人間じゃない」「高校生は勉強に打ち込もう」など、高校生視点の素直でユニークなメッセージも飛び出しました。

前段では、「ソーシャルメディアでのコミュニケーションで大切なコト、必要なチカラ」についてお話するとともに、数日前に完成したばかりの啓発Booklet『ソーシャルメディアの歩き方 How to communicate through social media』を配布させていただきました。

このBookletは、子供達や保護者の方々がこれからソーシャルメディアを利用いただく際に、「何に注意し、どのようにコミュニケーションを育んでいくか」をテーマに【コミュニケーション】にフォーカスして記したものです。

本冊子が多くの方々の手に渡ることで、「正しい知識を得て、ソーシャルメディアを主体的に使おう」というポジティブな輪が広がっていくことを願っています。