千葉県千葉市立平山小学校にてケータイ・インターネット安全教室を実施し、小学生4、5、6年生、保護者、教職員の方々180名ほどを対象に「インターネット×コミュニケーションで大切なコト、必要なチカラ」についてお話させていただきました。

講演のなかで、情報端末所持率や利用状況についてヒアリングしたところ、「ゲーム機やパソコンでインターネット接続している　4割程度」「LINEを利用している　30名以上」「チェーンメールや迷惑メールの経験がある　20名以上」と手を挙げた子どもたちがいました。
事前に予想していた以上に、LINEを利用している子どもたちが多くいたのも特徴的でした。

今回後方で同席いただいていた保護者の方々には、子どもたちが不用意に危険な情報や有害サイトなどにアクセスしないように「フィルタリングサービス」や「ペアレンタルコントロール」を利用し、子どもたちを守っていただきたい旨お願いしました。

講演前後には校長先生と、子ども達の利用状況やお考えの課題感、啓発教育の大切さなどについても意見交換させていただき、今後は毎年子ども達と保護者対象の安全教室を計画されるという、うれしいお言葉もいただきました。

こうして教育現場に関わらせていただける場面は一瞬ですが、一回の講演機会を通じて、子ども達や学校現場の環境に何かポジティブな影響を与えられる契機となればうれしく思います。