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2013.10.05

光塩女子学院初等科にて講演させていただきました

光塩女子学院では「もう一人の友のために」というメッセージのもと、初等科1年生の時から倫理の授業を中心に、世界中の子ども達に目を向けることを学んでいます。
これは自分が今幸せに暮らしているその陰で、飢えや病気で苦しんでいる人たちがいるということ、自分に今何かできることはないか、という意識をもってもらうことをねらいとしているそうです。

そのような学び教育を実践されていらっしゃる光塩女子学院初等科にて、4、5年生、保護者と教職員の方々250名程を対象にインターネットセミナーを実施し、2部構成でお話させていただきました

初等科4、5年生の子どもたちには、「インターネットの世界が広がってきたことで身の周りがどのように変化してきたか、インターネットは世界の人とつながること、お友達とのコミュニケーションルール(いじめや誹謗中傷)」などを中心に映像を交えながら考える構成とし、保護者への講演では「子ども達のインターネットや情報端末の利用状況、課題」について知っていただくとともに、「保護者の方ができること」適切な利用環境を整えてあげることで、子どもたちが危険な情報に近寄ることのないよう守っていただきたい旨、重ねてお願いいたしました。

当日は、休日の午前中で雨天という状況にも関わらず、多くの保護者の方々に足をお運びいただき関心の高さを伺い知るとともに、親と子対での啓発機会の重要性やニーズも感じました。

後日、初等科4、5年担任の先生から、子どもたちが自筆でお礼の気持ちを表したカードを贈っていただきました。かわいらしいイラストやカラフルな色合いのカードには、当日の感想や気づきなどが子供らしい感性でさまざま書かれていて、啓発活動に携わる者としてうれしさと同時に、この業界に身を置いているからこその責務も感じました。

子ども達の純粋な言葉や感性をカタチとして受け取ることは、今後の活動を進めていくうえでの大きなチカラや励みにもつながります。次代を担う子ども達にとって明るく豊かな社会が広がるよう、これからもこのような活動を進めてまいります。
 

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