千葉県我孫子市立根戸小学校にてケータイ・インターネット安全教室を実施し、小学6年生、保護者250名ほどの方々に、情報端末の使い方や情報モラル「インターネットコミュニケーションで大切なコト、必要なチカラ」についてお話させていただきました。
根戸小学校は我孫子市の北西部に位置し、南に手賀沼、北に利根川があり、大きな校庭を囲む学校周辺には森林や湧水地などの自然も残され、自然環境に恵まれています。
近年では我孫子地区にマンションが建設され、児童数は増加しているというお話ですが、伺った際も校庭いっぱいに元気に遊ぶ子ども達の姿が目に飛び込んできました。
冒頭に、インターネット接続する際の子ども達の情報端末事情について質問したところ、PCが7割、ゲーム機が8割、ケータイとスマホを2台持ちしている子供たちもいました。
講演では、プロフで知らずに悪意ある人とつながって実際に会いにいってしまうケース、裏サイトの書き込みで学校の特定のお友達をいじめてしまうケースについてDVDを視聴してもらいましたが、子どもたちを包む場の空気感が一変し、真剣な表情で前方のスクリーンをじっと見つめる姿がとても印象的でした。
保護者の方へは、フィルタリングサービス、情報端末の利用時間や場所などについてご家庭でお約束ごとをつくり守る大切さや、文化の土壌、子供たちに適切な利用環境を整えてあげることの必要性についてもお伝えさせていただきました。
こうして親子で同じ時間や体験を共有いただくことで、ご自宅に帰った際の親子間コミュニケーションのきっかけとなれば幸いです。
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