港区立芝浦小学校では、「児童が学ぶ喜びと、誇りをもてる学校」「保護者・地域の人々と共に歩む学校」を目指す学校像に掲げ、教職員、保護者、地域の方々とともに、学校公開日、学校説明会、全体保護者会、学校評議員会、セーフティ教室、道徳授業地区公開講座、その他の行事開催を通して、保護者や地域へ教育活動を広く説明・公開し、外部評価を求め、地域・家庭の声をより適用・反映できる「開かれた学校」づくりを推進していらっしゃいます。

そのような芝浦小学校にお伺いし、小学4、5、6年生320名程の生徒のみなさんと保護者の方々を対象に二部構成にて講演させていただきました。

小学校4、5、6年生対象の講演では「インターネットを使う時に必要なチカラ『コミュニケーション力』」と題し、インターネットでのコミュニケーションやインターネット特性について学びを深める内容としましたが、当校ではネット利用ができる情報端末（ゲーム機や携帯電話、パソコン、スマートフォン等）の所持率もとても高く、一人のお子さんが複数端末を所持しているという状況に驚きました。

また、保護者の方々への講演時には当校のPTA会長も出席いただき、当日出席できなかった保護者の方々へも、保護者会等で講演メッセージを伝えていただけるというお話でした。

まだ学齢が低い子ども達だからこそ、保護者の方々が日頃から密にコミュニケーションを取りながら、彼らが手にする情報端末やインターネットの利用環境について、そのご家庭ご家庭での考えやルールについて話し合っていただきたいです。
そのような日々の積み重ねやご家庭でのありかたが、子ども達の生きていく力を育む大事なステップになっていくと感じます。