母体である共立女子学園は、明治19年に「女性の自主性と社会的自立」の育成という理念のもとに創立され、それから約130年にわたって女子教育の実績を積み上げられています。
すぐに目に見えない「人間としての価値」を身につけさせることこそが使命と考え、人間らしさを育む情操教育、人に不快感を与えない所作や躾を教える礼法の授業、歴史がつくり上げてきた本物の芸術に触れることなどに重きをおいて、共立女子学園の建学の精神や校訓を下地とし、指導されていらっしゃいます。
そのような共立女子第二中学校にお伺いし、中学2、3年生180名程を対象に「『コミュニケーション力』ネット社会、情報社会に必要なチカラ」と題して、講演させていただきました。
大学付属校である当校は、中学校から高校へはエスカレーター進級となりますが、それ故、自身の視野を意識的に広げ、同じような環境下ではない外部環境やさまざまな考えを知ることで多様性を認め、人間力を磨いていくことが大切だと感じます。
来月には、高校3年生の皆さんに向けて講演予定です。
彼女達がさまざまな選択肢のなかで、これから歩んでいこうとする道のヒントやサポートを得られるよう、「コミュニケーション」にフォーカスしながら学び、考えていくプログラム構成にて講演させていただきます。
記事をシェア
- URLをコピー コピーしました