東京都北区にある学校法人順天学園は、建学の精神「順天求合」（自然の摂理に従って真理を探究する）の下、1834年に創立され、幕末・明治の和算の大家とされている福田理軒創立の「順天堂塾」に由来する、180年の伝統ある学校です。

将来国際的に活躍できるグローバル・リーダーを育成するための　文部科学省スーパーグローバルハイスクール（SGH）指定校にもなっており、「英知をもって国際社会で活躍できる人間を育成する」という教育理念、「学び方を大切にして、真の学力を育む（未知の問題の解決策を見出す思考力や、自己の考え方を世界に向かって発表していく表現力など、創造的学力を育む）」「生き方を大切にして、真の人間性を育む（グローバルスタンダードな人間観や世界観、国際的人間性を育む）」を教育方針に掲げ、中高一貫教育をされています。

そのような教育をされている学校法人順天学園からお話をいただき、中学2、3年生200名程のみなさんを対象に、「『コミュニケーション力』ネット社会、情報社会に必要なチカラ」というタイトルで、学年毎に講演をさせていただきました。

中学3年生は沖縄修学旅行を目前に控え、本講演が修学旅行ガイダンス後の授業となりました。
友人との愉しい夏の思い出が、ソーシャルメディアでのふとしたコミュニケーショントラブルに端を発して忘れられない悲しい出来事とならないように、子ども達には自身の行動や思考について今一度確認してもらう機会となるよう、終始メッセージを伝えました。

今月下旬には、引き続き高校1年生にもお話させていただく予定です。