千葉県銚子市立双葉小学校は銚子市の公立小学校として、児童一人ひとりが「双葉が本葉となり、若木から大樹へと育ち、緑陰をつくって人のために生き、将来の銚子市を、千葉県を、日本を、世界を支える人材となれるよう、心を鍛え、体を鍛え勉強に励む」ことで、社会参画への意欲や態度を育てて、知・徳・体のバランスのとれた力の育成を図り、生きる力を育てることを学校の教育目標に掲げ、子ども達に向き合っています。
双葉小学校では本年度初めて情報モラル教室を開催することになり、学校にお伺いし、小学5、6年生120名程の子ども達に「インターネットの世界やソーシャルメディア、インターネットにつながる情報端末、コミュニケーション、いじめや誹謗中傷」について、お話させていただきました。
大きな会場となる体育館での講演は、子ども達との距離が離れてしまいがちなため、双方向のコミュニケーション時間となるように、講演の合間に質問を投げかけ、子ども達の顔の表情や反応を見ながらお話を進めていくと、子ども達から徐々に手が挙がり始めました。
講演終了後に銚子駅に向かう途中では、同校5年生の女の子が傍に駆け寄ってくれ、講演のお礼と感想について笑顔で愉しそうに話してくれました。
思わぬ出来事にとても暖かくうれしい気持ちで満たされるとともに、お話させていただいた内容やメッセージが子ども達の感性に触れ、心に残ることで、彼らが何か行動を起し、判断する際の一つの指針になればと思います。
「コミュニケーションのチカラ」をどんどん磨いていくことで、子ども達の夢や可能性が広がり、自由な発想で羽ばたいていって欲しいと願っています。
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