「大きく豊かにたくましく」（進んで学び豊かに表現できる子、よく働き思いやりのある子、体を鍛え頑張る子）という学校教育目標を掲げ、子ども達を指導されている千葉県野田市立宮崎小学校。

この度は学校での啓発教育講座開催が初となる当校に伺い、小学校6年生の子ども達90名程と高学年の保護者を対象に体育館にて、インターネットやソーシャルメディア、パソコンやスマートフォン、ゲーム機などの情報端末の使い方、『人とつながること』『コミュニケーションのチカラ』について考えるプログラムの講演をさせていただきました。

進級進学時に多いと言われている、情報端末の新規購入や買い替え。
ご同席いただいた保護者の方々には、適切な利用環境を整えてあげることで子ども達が危険な情報に近寄ることのないよう、フィルタリングやペアレンタルコントロール、親子間のコミュニケーションの大切さについて伝えさせていただきました。

講演後に保護者の方々から寄せられた感想には、「保護者向けの講演もしてほしい」「スマホ依存の大変さを子ども達にきちんと分かってほしい」「新学期前のこの時期に講演があってよかった」という声があったそうです。

宮崎小学校ではこのような声を受けて、次年度より、啓発教育講座を6年生の恒例講座として開催していかれるそうです。

当校にとって初めての講座を担当させていただき、それがきっかけとなって学校が新たな取り組みを始められる。
こうしたご縁や契機が子ども達の学びをサポートするムーブメントになるようにと願い、これからも活動の裾野を広げていきたいと考えています。