ミクシィでは「全ての人に心地よいつながりを」をコーポレートミッションに掲げ、さまざまなコミュニケーションサービスを展開しながら、インターネットやソーシャルメディア、Iotへの理解を深め、ポジティブなコミュニケーションを育むための取組みなど、CSR活動を重ねています。
現在、私たちを取り巻く環境の変化とともに、情報社会、ネット社会のライフスタイルは変容し、メディアの情報を受信する側から、個人がメディアとなって受発信できる時代へと移ってきています。
子ども達はそのような環境下で、インターネットや情報端末を通じてさまざまなサービスを利用していますが、これからは人と人とのつながりを「使う人」から「つくる人」「つなげる力をもつ人」へ。
ミクシィを会場にIT×中高校生のアイディアで、身近な人や誰かを笑顔に変えるようなものづくりを応援したいという思いから、学びの場(mixi Camp)を実施いたしました。
キャンプ初日、中学1年生~高校1年生40名ほどの子ども達がミクシィに集合。
受付で参加確認し、好きな色のパーカーを選んだら、iPhone、2D Game開発、Web Designのチームに分かれてスタートです。
2日間子ども達をサポートする大学生メンターとチームでの自己紹介を済ませた後は、「~な人が住みたくなる街づくり」というテーマで、家づくりwith LEGOのアクティビティ。
LEGOを組み立て、それぞれのチームが思い思いの街を形作っていきました。なかには、ミクシィのロゴやモンスターストライクのキャラクターを作ってくださったチームもありました。
その後は本キャンプのコンセプト、『人と人とのつながりを「使う人」から「つくる人」「つなげる力をもつ人」へ』「身近な人や誰かを笑顔に変えるようなものづくり」に即して、アプリ開発のターゲットを確認し、ターゲットが喜ぶデザイン、コンテンツを考える、「~な人が愉しくなるアプリ、ゲーム、Webサイト」の開発に向き合います。
翌2日目の夕方には開発も終盤にさしかかり、子ども達は開発の仕上げをしながら、発表会の準備を進めていました。
その後は数カ所に分かれ、2チーム毎に合同でミニ発表会です。
各自が開発した作品について、「どのような人に向けて作ったか、どのような点を工夫したか」のコメントを交えたプレゼンテーション。
それぞれが開発した作品に触れる体験会では、子ども達が会場内をぐるぐる回り、和気あいあいと愉しそうにコミュニケーションする姿がありました。
2日間という短い期間ではありましたが、子ども達が開発に向き合うエネルギーの強さ、真剣な表情には目を見張るものがありました。
インターネット上でのミスコミュニケーションやトラブルの連鎖など、負の側面がクローズアップされることも多い昨今ですが、「ヒカリの部分(正の部分)」にフォーカスすることで生まれる、ポジティブなコミュケ―ションや人とのつながり、ITの可能性やチカラについても、子ども達に感じてもらう機会になればと思います。
そのような思いを胸に、これからも多くの子ども達のチャレンジを後押しするような活動を重ねていきたいと考えています。
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