ミクシィでは子ども達の社会学習活動の一環として、オフィス訪問を通じて、子ども達が企業や事業、社会で働くことへの学びや気づきのきっかけに、教育機関のICTキャリア教育をサポートしたいという思いから、2010年より企業訪問を通じた学習活動を行っています。
この度は修学旅行の折、先生引率のもと、岩手県盛岡市立見前中学校3年生の皆様が訪問学習で弊社に来社されました。
当日は「ミクシィを知る・ミクシィで学ぶ」をテーマに、「インターネット社会、情報社会のコミュニケーション、必要なスキル」についてのミニ講演を行い、子ども達自身がインターネットやソーシャルメディア、情報端末の特性を学びながら、人と人とがつながること、「コミュニケーション」についてあらためて考え、思考を深めてもらう学習時間となりました。
訪問学習に参加された先生、生徒さんからは、以下のような声が寄せられました。
「ITを活用することの便利さ等と危険性とを両方知ることだけではなく、選択する自分自身の判断力や創造力を磨いていくことで、世界は広がっていくことを実感いたしました。中学生にとって大切なことを分かりやすく教えていただき、感謝しております。今後の総合的な学習の時間に役立て、将来の生き方について考えていくための糧としていきたいと思います。」
「コミュニケーションの大切さをあらためて知った。たった一言の投稿で自分の人生が大きく変わってしまうインターネットは怖いと思った。これからも一つ一つのことをしっかりと考え、正しい判断をしていきたい。」
「大切なことは目に見えない」ということに、すごく納得ができた。たしかに心の目をどう活用していくかが人生を成功させる1つのかぎだと思った。今、この瞬間から心の目を使うことを意識していきたい。」
「mixiはとてもいい会社だと思った。人とのつながりを大切にするという考えを中心に事業を展開していることがいいことだと思った。自分もそのように人とのつながりを助けるような仕事につけたらとても幸せだろうと思った。人の役に立てるようにがんばりたいと思った。」
「情報を発信する範囲を限定で設定したとしても、その情報が社会に出てしまうという恐ろしさが分かったので、これからは、どんな人に見られても不快にさせないように意識していきたい。今までは広くてはやいネットの情報が魅力的で、家族とのコミュニケーションがあまりとれていなかったので、バランスをとることが必要だと思った。」
限られた時間での弊社訪問学習でしたが、プログラムが子ども達自身にとって学びや気づきのきっかけとなり、自分自身と向き合うことで新たな行動につながれば、うれしく思います。
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