三重県青山高原の丘陵に広がる、英国・イートン校をモデルにした広大なキャンパスをもつ青山高等学校は、4月から学校名が変わり、~21世紀型グローバル全寮制教育「創造と自立」~の学びを実践されています。
当校では、全校生徒へのiPhone導入によるインターネット上のトラブル回避と健全な活用方法を目的として、ソーシャルメディアリテラシー講演会を開催されています。
そのような折に、「ソーシャルメディア(SNS)と現実社会における責任感の違い、インターネット上のトラブル防止と巻き込まれた時の対応、ソーシャルメディア(SNS)等の普及により、ビジネスや企業面で幅が広がったこと」などの内容を盛り込んだ啓発講演のご依頼を受けて訪問し、全校生徒400名の皆さまに、「次代を担う、みなさんにとっての「生きていく力=学び力」とは?」というテーマで、メディアリテラシーの講演をさせていただきました。
当日は体育館での実施ということもあり、大きな会場での講演となりました。
講演中は、おひとりお一人にマイクを向けて考えを尋ねることは叶いませんでしたが、個人情報やネットいじめに関するドラマ仕立てのDVDを見ていただいたり、随所に生徒の皆さんへの質問を折り込みながら、積極的に答えていただくなど、双方向な時間となりました。
講演終了後、高等学校3学年主任、リーダー育成、Mobile Educationご担当の先生からは、「iPhone使用における使用方法だけでなく、モラルやマナー、人としての道徳的観点で生徒に話していただけたことに感激しています。」というお手紙を頂戴いたしました。
学校現場に赴き、啓発教育講演にて子ども達にお話させていただける時間、内容は限られていますが、講演でのメッセージを受けて、学校内で子ども達同士の学び合いが生まれ、メディアについて学ぶこと(メディア利用、メディア行動への責任を学ぶ)の大切さを感じていただければうれしく思います。
- URLをコピー コピーしました