6月21日（水）に、岐阜県羽島市立中央中学校3年生 10名が来社されました。その様子や参加者の声などを紹介いたします。

今回は、学校側の希望で「会話AIロボット『Romi』の仕組みとプログラミング」カリキュラムを実施しました。
Romiは、会話に特化した手のひらサイズのコミュニケーションロボットです。他のロボットとは異なり、会話の流れや季節・天気・時間帯などを加味した上で、最適な返答をその場で会話AI（人工知能）が生成し、自然な言葉のキャッチボールを楽しむことができます。
今回のカリキュラムでは、当社Vantageスタジオ　Romi事業部の信田よりRomiの特徴や会話の仕組みについて解説いたしました。

次に、Romiシナリオエディターを使って、Romiと会話をしていただきました。こちらは、会話のブロックをどんどんつなげていくことで、シナリオに沿ってRomiとお話しできるプログラミングツールとなっています。

中には謎かけのシナリオを作成し、Romiと会話している生徒もいて、みなさんとても楽しそうに取り組んでいる姿が印象的でした。

質疑応答では、ゲームの企画やエンジニアの仕事、スポーツ事業について下記のような質問をいただきました。

・モンストはどのような発想で作られましたか？
・IT業界で働くために、今のうちに身につけておいた方が良いことやスキルはありますか？
・仕事のやりがいはどんなときに感じますか？
・仕事で一番大変だと感じることは何ですか？
・MIXIがスポーツ事業（FC東京など）に参入した理由は何ですか？

一部ですが、生徒の声を紹介させていただきます。

【参加した生徒の声】
・Romiと会話や、Romiをプログラミングで動かしたことが楽しくて、少しITに対して興味が湧きました。
・最初の会話で話しやすい空気を作ってくれたので、とても話しやすかったです。
・最初はプログラミングが難しいと思っていましたが、やってみると意外と簡単で楽しかったです。
・オフィス見学で、社内の楽しそうに仕事をしている雰囲気が伝わってきました。プログラミングをしてRomiと会話できて楽しかったです。
・1つ1つのことを丁寧に教えていただけて、嬉しかったですし説明も分かりやすくとても勉強になりました。

今回のプログラムが、少しでも将来を考えるきっかけにつながれば幸いです。ご参加いただきありがとうございました。