ミクシィでは2010年より中学、高校生の社会学習活動の一環として、訪問学習を実施しています。企業や事業を知り、社会で働く現場に足を踏み入れ体感いただきながら、子ども達の学びや気づきのきっかけづくり、学校教育でのICTキャリア教育を支援していくために、企業訪問を通じた学習活動を行っています。

昨年度も企業訪問学習にいらした岐阜県恵那市立恵那東中学校3年生の男子生徒さんが、東京研修での総合的な学習時間の1つとして、引率の先生とともに来社されました。

当日は事業状況、会社概要、沿革についてお話することで当社について知っていただき、後半はネット社会、情報社会のコミュニケーション、必要なスキルについて学んでもらう趣旨でワークショップを行いました。

講演では、数百名規模で全校生徒のみなさんや各学年対象に講堂や体育館などでお話するため、なかなか一人ひとりの生徒さんと対話をしながら進めていくことは難しくなってしまいますが、企業訪問学習では当社内でアットホームに行えるため、一人ひとりの考えを発表してもらうことで他者の意見や考えを共有し、思考をもう一歩深めていくことにも効果的なようです。

企業訪問学習での時間が、子ども達の視野や好奇心を拡げるきっかけとなり、明日からの学びや学習活動に活かされればうれしく思います。