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MIXI、人的資本投資と企業価値創出のつながりを示す独自モデルを公開
〜「人的資本経営のロジックモデル」で、人的資本投資の成果検証を開始〜
株式会社MIXI(東京都渋谷区、代表取締役社長 上級執行役員 CEO:木村 弘毅)は、本日開示した第27期有価証券報告書において人的資本開示を拡充し、人的資本投資と企業価値創出のつながりを整理した「人的資本経営のロジックモデル」を公開しましたのでお知らせいたします。
人的資本開示の詳細は以下よりご覧いただけます。
・第27期有価証券報告書
(P55〜:5【従業員の状況等】(1) 人的資本に関する戦略ならびに指標及び目標)
https://pdf.irpocket.com/C2121/uOn6/a3ac/ysrU.pdf
■人的資本経営のロジックモデルについて
本モデルでは、人的資本への投資がどのように事業成果として表れ、経済価値(財務成果)へつながるのかを独自に定義しています。
具体的には、「人材獲得・報酬」「育成・タレントマネジメント」「組織力の最大化」「環境づくり」の4つの重点領域への投資を通じて、人材ポリシーで掲げる「発明・夢中・誠実を体現する個」と「共に価値を創り続けるチーム」を実現します。この成果を、新規事業については「事業創出数」、既存事業については「収益性の維持・向上」として捉え、最終的には、これらの事業成果が「一人当たりEBITDA」や「人的資本ROI」といった経済価値(財務成果)につながるというロジックに基づき、人材戦略を推進してまいります。

■取り組みの背景
当社は、「心もつながるコミュニケーションサービスを複数創出し続ける会社」を目指し、人的資本を中長期的な企業価値を支える重要な資本のひとつと位置付け、積極的な投資を行っています。一般的に、人的資本への投資と事業成果・経済価値(財務成果)の連動性を定量的に可視化する難易度は高く、特に、人員規模や稼働率と事業成果が比例しない事業においてはより複雑な課題となります。
昨今、人的資本への社会的関心が高まる中、当社は人的資本経営を経営上の重要事項と位置づけ、経営・人事が議論を重ねながら本モデルを構築しました。人的資本投資と事業成果・経済価値(財務成果)のつながりを可視化することで、経営戦略と人材戦略を連動させ、人的資本投資の実効性を継続的に担保していくことを目的としています。
■主な指標
人的資本投資の成果を、事業成果と経済価値(財務成果)の両面から継続的に検証していくため、以下の指標を設定しています。
※下記の数値は、いずれも株式会社MIXI単体の実績および目標値です。なお、グループ全体の戦略方針については漸進的に検討を進めており、中長期的にはグループ連結での指標設定・開示を想定しております。
<人的資本アウトカム指標>
人的資本への投資が、最終的に経済価値(財務成果)に結びついているかを測定する指標です。「人材をコストではなく資本と捉え、そのリターンを最大化する」という観点から、一度達成した水準に留まらず継続的に向上させていく目標として設定し、中長期にわたってその水準を維持・向上させることを目指しています。なお、目標値については、2026年3月期通期決算説明会資料にて発表した「中期ビジョン」との連動性を考慮して設定しています。
中期ビジョンの詳細は以下よりご覧いただけます。
・2026年3月期通期決算説明会資料
https://pdf.irpocket.com/C2121/WUpy/l0xU/Axxc.pdf
| 指標 | 2026年3月期/実績 | 中期目標* | 備考 |
| 一人当たりEBITDA | 18.1百万円 | 25.0百万円 | EBITDA ÷ 従業員数 |
| 人的資本ROI | 162.4% | 200.0% | ((営業利益+人件費)÷人件費-1)× 100 |
*2030年代初頭に向けた目標水準です。
<人的資本KGI>
中長期的な経済価値(財務成果)を創出する先行指標として、事業成果を新規事業と既存事業の両面から捉えています。新規事業については、人的資本への投資が実際の事業創出力として発現しているかを測定する指標として、「事業創出数(事業化決裁数・リリース数)」を設定しました。人材への投資が「新たなサービスを生み出す力」として発揮されているかを可視化することで、人的資本と事業成果のつながりを直接的に捉えていきます。加えて、既存事業の収益性維持・向上についても、人的資本への投資成果が発揮される重要な領域と位置付け、財務指標における「EBITDAマージンの向上」を通じて継続的にモニタリングしていきます。
| 指標 | 2026年3月期/実績 | 中期目標* | 備考 |
| 事業創出数 | 事業化決裁 1件 リリース 2件 |
― | 目標値は設定せず、継続的なモニタリングを通じて 推移を管理する指標として位置付けています。 |
また、人的資本KGIである「事業創出数」を向上させ、経済価値(財務成果)を最大化させるための先行指標として、4つの人材マネジメント重点領域における各KPIを設定しています。これらのKPIを確実に達成して「事業創出数」を増やし、「一人当たりEBITDA」や「人的資本ROI」といった経済価値(財務成果)を高めることで、持続的な企業価値の向上を目指します。
当社は今後も、人的資本投資の実効性を継続的に検証するとともに、経営戦略と人材戦略の連動を強化し、社員一人ひとりの成長とチームでの価値創造を通じて、「心もつながる」コミュニケーションサービスを生み出し続けてまいります。
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