当社グループの株式会社千葉ジェッツふなばしが運営するプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」では、社会貢献プロジェクト「JETS ASSIST(ジェッツアシスト)」を通して、地域社会で経済的・社会的に恵まれない境遇にある人々、子どもたちへの支援活動や啓発活動に積極的に取り組んでいます。自治体やNPO法人とも連携し、関わる人たちが活動を通して絆をつくり支えあう文化を醸成することで、健全な地域社会の実現を目指しています。
フードドライブプロジェクト
特定非営利活動法人フードバンクふなばし、フードバンクちばと協業し、「フードドライブ」活動に取り組んでいます。「フードドライブ」とは、自宅にある食品で寄付できるものを様々な事情により支援が必要な方たちにお届けする回収イベントです。現在、日本の子どもの7人に1人、ひとり親世帯の子どもの約半数が貧困状態にあり※、船橋市においても、子どもたちが食に不安を抱えて生活している家庭が多く存在しています。集められた食料は、フードバンクふなばしと船橋市の連携で、支援が必要な家庭に届けられます。また地域で食べ物を破棄せず有効活用することによって、フードロス解消にも貢献します。本活動は2020年から開始し、現在まで1,000kgを超える食品を回収、寄付致しました。
※厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」
ひとり親世帯への支援
船橋市内のひとり親家庭(約3,000世帯対象)を支援するべく、パートナー企業様と連携し、ホームゲームへのご招待および、千葉ジェッツフライトクルーチアリーダーズによる特別チアダンス教室やアカデミーコーチによるバスケットボール教室を実施しています。
ブックドライブプロジェクト
地域の皆さまから寄贈いただいた書籍を子どもたち・青少年にお届けする「ブックドライブプロジェクト」に取り組んでいます。ホームゲーム開催時、来場者に「元気になれる本」や「勇気をもらえる本」の持参を呼びかけ、これまで625冊以上の本を千葉県内の公立小学校・高校や船橋市内の子育て支援センター、放課後ルーム、児童ホームなどに寄贈しています。
※2021-22シーズン実績
学校・教育現場との連携
地域愛着を掲げるプロスポーツチームとして、教育機関と連携した活動にも積極的に取り組んでいます。コロナ禍における子どもたちの運動不足・体力低下解消を目的に、船橋市の中学校バスケ部などにバスケットボールやビブスを寄贈しています。また、千葉県内の幼稚園・保育園、子育て支援施設等を対象に約900箇所へミニバスケットゴールを寄贈しています。さらに、スポーツ振興の枠を超え、船橋市の新小学一年生を対象としたオリジナルランドセルカバーの寄贈や、「地産地消とフードロス」をテーマに地元中学生と共同開発した地域愛着メニュー「ジャンボ肉まん」の販売などにも取り組んでいます。
ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト
千葉県と連携して子どもたちをホームゲームへ招待する「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト」を実施しています。子どもたちがスポーツへの夢やあこがれを抱くことができるようにするため、プロバスケットボール選手の卓越したパフォーマンスに触れ、「みるスポーツ」の推進を図ることを目的としています。
選手による社会貢献活動
千葉ジェッツでは、選手自らが社会貢献プロジェクトを立ち上げ、地域と連携しながら様々な活動を積極的に行っています。
荒尾岳選手は、地産地消を意識し「自然、農業、食育」をテーマとした社会貢献プロジェクト「G.CREW」を継続的に実施しています。
原修太選手は、社会貢献活動「ハラの輪」として、千葉県の病院施設等と連携しながら長期療養する子供たちを支援する活動に取り組んでいます。
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