サステナビリティ SUSTAINABILITY

健康経営の推進

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健康経営宣言

MIXIは、「心もつながる」場と機会の創造をミッションとし、ユーザーの想像や期待を超える価値を、コミュニケーションサービスを通じて提供することを目指しています。

より魅力的なサービスを提供し、従業員のエンゲージメントや企業価値を高めるために、一人一人が心身ともに健康な状態で、高いパフォーマンスを発揮できる環境を整備することが重要であると考えます。
その実現に向けた1つのアプローチとして、当社ではこれまで産業保健体制の強化と、健康課題に対するさまざまな施策を進めてまいりました。

2020年以降はリモートワークを導入したことで、オフィスへの通勤が減って運動不足になったり、対面でのコミュニケーション機会が減って孤独感を感じやすくなったりと、今まで以上に健康管理が大切なものになっていると感じます。

今後も世の中の変化や会社の成長とともに、産業保健を担うウェルネス推進グループが中心となって、従業員やそのご家族の幸せをもたらす健康経営施策を推進していくことをここに宣言いたします。

健康経営責任者 大澤 弘之

推進体制

健康への取り組み

1.メンタル不調等の発生予防・早期発見

|1on1ミーティングにおける体調把握
1on1ミーティングが定着しています。双方の間の壁をなくすためのコミュニケーション研修を定期的に実施したり、上司側にはチェックイン時に相手の体調確認を推奨したりと、1on1ミーティングが日々の僅かな体調変化を把握/相談しやすい場となるべく各種施策を展開しています。

|e-learning(管理職向け、全従業員向け)
「リモートワークにおけるメンタルヘルスケア」などの動画研修を実施しています。

|新任管理職研修
労務・採用・評価に関する一通りの内容について研修を行なっています。また、部下のメンタルヘルスケアに関する情報を集約した「ラインケアのすすめ」を配布しています。

|新入社員研修
中途入社者向けに入社オリエンテーション内で雇入時研修を実施、新卒入社者向けにセルフケア研修を実施しています。

|産業医面談・保健師面談
メンタルヘルスを専門とする専属産業医、常勤の保健師が在籍しています。

|ハラスメント相談窓口
人事労務スタッフが対応する社内窓口と、担当弁護士が対応する社外窓口を設置しています。

|健康相談窓口(よろず相談窓口)
人事労務スタッフが対応する社内窓口と、シニア産業カウンセラーが対応する社外窓口を設置しています。また、日本産業カウンセラー協会が開設する相談室の費用補助もございます。

|ストレスチェック
年に1回、一斉受験と組織分析を実施しています。セルフチェックツールとしていつでも受験可能です。
回答率:2021年 93.5%、2022年 91.0%、2023年 89.6%
高ストレス者比率:2021年 10.1%、2022年 9.1%、2023年 10.9%

|傷病休職者のフォローアップ
休職者との定期面談や復職に向けたサポートを実施しています。
メンタル不調者休職率:2021年 0.9%、2022年 1.0%

|リラクゼーション空間
本社にマッサージルームを設置しています。(予約制/1回あたり最大30分)

|サークル制度・懇親会費用補助
業務外のコミュニケーションを活性化させることを目的とした施策です。部署や職種を超えた交流の場として多くの従業員が利用しています。

マッサージルーム
1on1ミーティング※イメージ

2.全従業員に対する疾病の発生予防

|定期健康診断の受診促進
毎年8月〜11月にかけて定期健康診断を実施しています。
2021年の受診率100%
(40歳以上の)BMI適正者比率66.7%、運動習慣者比率21.9%
2022年の受診率100%
(40歳以上の)BMI適正者比率61.7%、運動習慣者比率26.8%
2023年の受診率100%

|婦人科検診の費用補助
定期健診とあわせて婦人科検診を受診する際の費用補助を実施しています。(上限あり)

|特定保健指導の実施
生活習慣病の予防のために、健保組合と健康診断結果や特定保健指導対象者を共有しています。

|要検査/要精密検査の結果が出た従業員に対する二次検査の受診勧奨
専属産業医が全従業員の健診結果を確認し、必要に応じてメールでの受診勧奨や個別面談を実施しています。

|e-Learning(全従業員向け)
心身の健康について理解するために、動画研修を実施しています。
2023年実施状況、受講率
・リモートワークにおけるメンタルヘルス:93.4%
・女性の健康   :92.8%
・ラインケア   :90.6%
・心理的安全性  :91.5%
・アルコールと健康:91.3%
・喫煙と健康   :91.0%

|生活習慣病予防に関する情報提供
階段利用推奨、喫煙リスクなど毎月定期的に更新しています。

|社員食堂(ビュッフェ形式+日替わり固定メニュー)
平日11:00~16:00、毎日営業しています。
栄養士セレクトメニュー(栄養バランスを考えた500kcal以内の盛り付け例)を掲示したり、野菜をたくさん摂取できる具だくさんスープのメニューを提供したりしています。

|みんなで朝会体操
健康維持・増進を目的とした簡単な運動やストレッチメニューの動画を作成し、社内ポータルサイトにて掲載、配信しています。

|昇降式テーブル、アーロンチェアの導入
執務エリアに設置しています。(アーロンチェアは本社のみ)

|インフルエンザ予防接種
季節性インフルエンザの蔓延を防ぐため、社内会議室での接種会を実施しています。

|風疹抗体検査の案内
健康診断とあわせて検査が可能です。

禁煙デーの周知
禁煙推進学術ネットワークが制定した禁煙デー(毎月22日)に基づいた周知活動を実施しています。
喫煙率:2021年 17.0%、2022年 18.6%

|野菜摂取奨励日の設置
31日を「野菜の日」とし、ベジチェックを活用した従業員の野菜摂取量を計測するイベントを実施しています。
活動レポート
※満足度:2023年5月 90.9%、8月 84.6%


|健康に関するセミナー・イベントの実施
生活習慣病を予防・改善するためのセミナー(ハイブリット型)を実施しています。
2023年実施セミナー
・睡眠セミナー:参加者50名・満足度 大変満足35.0%、満足60.0%
マインドフルネスセミナー:参加者30名・満足度 大変満足35.7%、満足64.3%
・オーラルケアセミナー:参加者20名・満足度 大変満足25.0%、満足75.0%
・データで学ぶ女性の健康セミナー:参加者53名・満足度 大変満足22.7%、満足72.7%
・「Tarzan監修者が教える」第1弾~睡眠デバイス活用術~:参加者48名・満足度90.3%

|主観的健康観、主観的健康意識
2022年より、従業員アンケートを実施しています。
主観的健康状態:2022年 78.7%、2023年 78.2%
主観的健康意識:2022年 47.9%、2023年 47%

|アブセンティーズム、プレゼンティーズムの把握
2022年より、従業員アンケートを実施しています。
アブセンティーズム※1:2022年 17.1%、2023年 21.2%
プレゼンティーズム※2:2022年 66.8%、2023年 36.5%
※1 設問:3ヶ月間の勤務日のうち、体調不良が原因で休んだのは何日間ありましたか? より、3日以上体調不良で休む人数の割合を集計
※2 設問:この3ヶ月間の勤務日に、仕事に影響をもたらす何らかの症状(健康問題)はありましたか? より症状が「ある」と回答した人数の割合を集計


|EAP
公認心理師や認証心理士といったカウンセラーへ何でも相談することができます。
※2親等以内の家族も利用可能

|衛生委員会の実施
毎月1回、各本部から選任された衛生委員と共に実施しています。
・定例報告(過重労働・感染症・労働災害・職場巡視報告)
・付議事項(年間テーマに基づいた、産業医・保健師講話)

社員食堂
昇降式テーブル・アーロンチェア

3.働きやすい/休みやすい環境整備の取り組み

|フレックスタイム制度
その日の都合に合わせて自身で勤務開始時間・終了時間を決めることができます。労働者が仕事とプライベートのバランスを取りながら、充実感を持って働けることを目的とし、長時間労働の抑止にもつながっています。時短勤務者も利用可能です。また現状はコアタイムを12:00-15:00に設定していますが、2023年4月よりコアタイムを撤廃しフルフレックスを試験的に導入しています。

|有給休暇
入社3ヶ月後に有給休暇を付与しています。付与された年次有給休暇のうち、1年度中の間で2日分を1時間単位で取得することができます。
平均取得日数:2021年 12.0日、2022年 12.2日

|リザーブ休暇
取得期限が経過し失効した有給休暇を最大40日まで積み立て、特定の目的に応じ取得できる制度を導入しています。

|マーブルワークスタイル
リモートとオフィスワークを融合させた働き方を導入。部署ごとに出社回数を選択できます。
働き方を柔軟にすることで、居住できるエリアも広がり、従業員の多様なライフスタイルに適応できると考えています。

|長時間労働対策
残業時間管理チームによる労働状況のモニタリングや注意喚起、問い合わせ対応を実施しています。
長時間労働者に対しては産業医面談を実施して体調確認を行っています。

|コンディションサーベイ
各本部で組織課題や働く環境についてアンケートを実施し、従業員からの要望をより良い組織づくりに活かしています。

<ワークライフバランスの推進について>
ワークライフバランスの推進 | サステナビリティ | 株式会社MIXI

健康経営に関する受賞・認定歴

|「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に認定

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当社は、経済産業省が定める健康経営優良法人認定制度に基づき、2024年3月11日付けで2年連続の「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました。

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健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」を顕彰する制度です。

当社では、今後も従業員が心身ともに健康に、長く働ける魅力的な職場の実現に向け、健康経営を推進してまいります。

|健康優良企業「銀の認定」取得

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当社は、健康保険組合連合会東京連合会に「健康企業宣言」を行い、健康経営への積極的な取り組みが評価され、2023年12月1日付で2年連続の「健康優良企業 銀の認定」を取得いたしました。
今後も、従業員やそのご家族の幸せをもたらす健康経営施策を推進してまいります。

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■健康企業宣言

  • 健診を100%受診します
  • 健診結果の活用をします
  • 健康づくり環境を整えます
  • 「食」に取り組みます
  • 「運動」に取り組みます
  • 「禁煙」に取り組みます
  • 「心の健康」に取り組みます