地方創生
少子高齢化、人口流出や雇用機会の減少などによる過疎化、地方自治体の財源難などが社会問題となる中で、当社グループは競輪場の所有・運営を通じた地方創生に取り組んでいます。競輪は地方自治体が施行者となり、その収益金は地方自治体の財源として公共施設の整備に役立てられるなど、地方財政に大きく貢献しています。
グループ会社の株式会社チャリ・ロトでは、岡山県玉野市で新規のホテル建設を含む玉野競輪場の再整備を進め、2022年3月にグランドオープンしました。競輪場併設のホテルは全国初であり、日中のレース開催時には瀬戸内海を望む客室で、くつろぎながら観戦できます。玉野市は、直島(なおしま、香川県)など瀬戸内海で人気の観光地へのアクセスがよく、当ホテルは観光拠点としての活用も期待できます。さらに、レースだけでなく盆踊り大会や花火大会、競輪以外のスポーツ競技の開催などにより、地域の方々に加え市外・県外からも多くの人々が集まるエンターテインメント拠点にしたいと考えています。
2022年1月には、チャリ・ロト社が広島競輪場における再整備・運営事業の受託候補者として選定され、同年4月より施設再整備・包括運営業務を開始しています。これまで培った様々なノウハウを活用し、広島競輪場を競輪とアーバンサイクルスポーツ※が融合する市民参加型都市公園「アーバンサイクルパークス広島(Urban Cycle Parks HIROSHIMA)」として再整備を予定しています。このように、当社グループのエンターテインメントのノウハウを活かし、競輪場のある地域の活性化と雇用創出により、地方創生に貢献します。
※ アーバンスポーツとサイクルを組み合わせ、BMXやスケートボード、キックバイク等車輪がある乗り物全般を使った競技として株式会社チャリ・ロトが定義


渋谷への貢献
当社は、渋谷に集う人々のアイデアを基に、オープンイノベーションによる社会的課題の解決策のデザインを目指す「一般社団法人 渋谷未来デザイン」に特別正会員として協力しています。
2020年11月に3回目の開催となった、渋谷未来デザインが後援する多様な未来を考える都市型イベント「ソーシャルイノベーションウィーク渋谷」では、「コミュニケーションビジネスの未来図」と題するトークセッションを行いました。本セッションでは、当社が友だちや家族とのコミュニケーションの創出を強みとしていることや、このノウハウとスポーツを掛け合わせることで生まれた共遊型スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」などのサービスを通した、スポーツ市場における新たな可能性についてディスカッションを繰り広げました。

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